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平成21年決算特別委員会(第2日目) 名簿 開催日:2009-09-04
平成21年決算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2009-09-04

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  1. 石岡市議会 2009-09-04
    平成21年決算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2009-09-04


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成21年9月4日(金曜日)                   午前9時01分開会 ◯委員長(徳増千尋君) おはようございます。時間を少し経過しておりますけれども、始めさせていただきます。  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第64号・平成20年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、教育福祉委員会及び市民経済委員会の所管に係る部分、ないし議案第67号・平成20年度石岡市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号・平成20年度石岡市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第73号・平成20年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、ないし議案第77号・平成20年度石岡市水道事業会計決算認定について、以上でございます。  次に、付託案件説明のため、本日委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりでございます。  次に、本日の審査範囲につきましては、お手元に配付いたしました審査区分表のとおりでございます。なお、本日の審査は、初めに各会計決算における教育福祉委員会所管の範囲についての審査を行い、終了次第、説明員を入れ替えまして、市民経済委員会所管の範囲を審査として行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、各委員に申し上げます。  決算審査の基本的な意義は、予算執行の結果を総合的に確認・検証して、今後の行財政運営の改善に資することでございます。よって、各委員におかれましては、その点に留意し質疑をされますようお願い申し上げます。また、当委員会での審査は一問一答方式で行い、時間につきましては質疑のみ1人20分以内とさせていただきます。なお、計数及び事業内容の確認のみを趣旨するとする質疑は、本日と9月7日の各委員会所管の審査においてされ、質疑は審査区分に沿って簡潔かつ明瞭に、重複質疑を避けられますようお願い申し上げます。  次に、執行部に申し上げます。  執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  次に、質疑応答に関する当委員会の運営方針を申し上げます。  当委員会といたしましては、できる限り審査を効率化する考えから、執行部が即時に答弁しがたい質疑があった場合でも、答弁調整のため会議を中断することは努めて避けるようにしたいと思います。そのような場合につきましては、当該質疑に対する答弁を一時保留とし、委員には次の質疑をお願いすることにいたしたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。一時保留した答弁は、執行部において答弁が整い次第、再開することといたしますので、各委員におかれましては、よろしくご協力くださいますようお願い申し上げます。  どうぞ円滑なる審査のため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  初めに、本日議題としております平成20年度各会計決算のうち、教育福祉委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑は挙手によりこれを許します。  質疑はございませんか。よろしいですか、閉会といたしますけれど、なければ。ありませんか。  小松委員。
    2 ◯委員(小松美代子君) おはようございます。小松です。どうぞよろしくお願いいたします。朝は声が出ませんのでお聞き苦しいかと思いますが、よろしくお願いいたします。  決算書の174ページ、衛生費、上から2行目の石岡地方斎場組合負担金3,706万9,000円、これ、一部事務組合の負担金ですので、一部事務組合の内容については負担金を出すだけ……。                 〔「市民経済」と呼ぶ者あり〕 3 ◯委員(小松美代子君) 失礼しました。そういうことでしたね。 4 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 5 ◯委員(小松美代子君) 大変失礼いたしました。教育費の240ページ、学校教育一般経費教科書採択協議会負担金3万円が歳出されておりますけれども、この協議会における、来年度から中学校歴史教科書が変わると思いますけれども、この協議会における内容について、今わかっている状況についてご答弁いただけたらと思います。来年度の社会科歴史教科書、どういうものが使われるのか決定していればご答弁いただきたいと思います。 6 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 7 ◯学校教育課長(冨田英次君) 質問にお答えします。来年度の採択につきましては、本年度、土浦を事務局としまして第6採択地区におきまして選択が決まりました。  来年度につきましても、今年度と同様の教科書を採択するということで決定し、石岡市の教育委員会のほうにも採択が決まりました。  以上です。 8 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 9 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。今、各地で教科書採択の審議がされているわけですけれども、教科書会社が内部抗争といいますか、分裂するような形での教科書の発行がされている、そういう状況もある中で、適切な教科書の採択をお願いしたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。  次に、242ページ中ほど、これは人権教育啓発研修経費22万5,000円、会議等参加負担金ということで歳出されておりますけれども、この内容についてご答弁をお願いしたいと思います。 10 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 11 ◯学校教育課長(冨田英次君) 質問にお答えします。人権教育啓発研修経費なんですが、人権教育及び同和教育推進を図るため各種研修会に参加するための負担金でございます。平成20年度におきましては、研修会8回、トータル31名を出席させていただいております。その負担金でございます。 12 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 13 ◯委員(小松美代子君) この会議等の参加については、案内があり、参加をしていくということなのか、割り当てで何名参加しなさいと、そういうような強制的な参加、そういうことになっているのかどうか伺いたいと思います。  特に人権教育というよりも、同和関係の集会等の参加要請、それについてはどのようになっているのかお伺いしたいと思います。 14 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 15 ◯学校教育課長(冨田英次君) 参加につきましてですが、例えば児童生徒支援加配という形で該当している学校もございます。そのような場合には研修会として参加を要請するということで対応させていただいております。  また、市当局と連携をとりまして、そこで調整を図って参加している状況でございます。 16 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 17 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。  次に、244ページ、教育振興費、下のほうになります。学校図書館嘱託員報酬633万6,820円が歳出されております。この内容についてお尋ねをいたします。 18 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 19 ◯教育総務課長(上曽宗則君) お答えいたします。学校図書嘱託員報酬ということで、小学校すべての学校に配置しております。実人数は11人でございます。 20 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 21 ◯委員(小松美代子君) もう少し詳しくご答弁いただきたいと思います。嘱託員として採用されて、以前はこの学校図書館の嘱託員としまして、合併した後、嘱託員のこの勤務時間が減っている学校があるんじゃないかと思うんですね。中学校の場合には、例えば2校をかけ持つとかというような形で、嘱託員が形骸化しているんじゃないかと。実質的に学校に落ちついて仕事ができる状況になっているのかどうかというふうに思うわけです。  実質的に11人で、小学校すべてに配置しているということなんですが、勤務時間、それから中学校への配置、この点についてももう少し詳しくご答弁いただけたらと思います。 22 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 23 ◯教育総務課長(上曽宗則君) 先ほど、訂正させていただきたいんですが、11人、実人数11人と申し上げましたが、10名ということで訂正いただきたいと思います。  それから、勤務時間としましては、4月1日から3月31日までなんですが、休み、長期休業期間、夏休み、春休み、これは勤務をお願いしておりません。それから、1日4時間の勤務体制です。  それで、勤務状況としましては、大規模校、大きなクラスの多い学校につきましては週3日、それから小規模校につきましては週2日ということでお願いをしております。  それから、中学校の場合でございますが、中学校の場合は、学校ごとの学校いきいきプランの中で、学校の状況に応じて、その中の事業として取り組んでいただいております。  以上です。 24 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 25 ◯委員(小松美代子君) 子供たちの学力と、それから読書週間が非常に密接に関係していると、このように言われております。そういう中で、学校図書の司書がほとんどいなくなったときに、図書館がもう倉庫、学校の図書室が倉庫のような状況の中で嘱託員を配置するという事業が、これは県の事業でもあったわけですけど、生まれました。  その中で、嘱託員さんが生き生きと仕事をなさって、子供たちがその読書に親しむ、そしてある意味では安らげる場所、そういう形の図書室が各学校に生まれたわけです。合併後に、その一定の成果はあったんですけれども、予算が削減される中で、ちょっと本来は充実してほしかったものが逆に私は不十分になったのではないかと、このように思っているわけです。  嘱託員さん10名がいらっしゃるわけですけれども、この嘱託員さんとの教育委員会との話し合い、そういったものは開催されているのでしょうか。いかがでしょうか。 26 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 27 ◯教育総務課長(上曽宗則君) 嘱託員の方との話し合い等につきましては、実施していない状況でございます。あくまで学校を通した情報ということで現段階ではおります。 28 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 29 ◯委員(小松美代子君) 学校と、それから嘱託員さんが密接に連携をとっていれば、それはそれで結構なことだと思うんですけれども、やはり予算措置をとる場合には、執行部、教育委員会の担当の皆さんとの話し合い、こういうことも大事ではないかと思っております。中学校において、1人の方が2校かけ持ち、そしてそれも少ない日数ということになりますと、日数、時間ということになりますと、ただそこに図書室にいる時間ということで、内容を深めるということにはならないんじゃないかと、そういうふうに思いますので、嘱託員さんの声もぜひ教育委員会としてくみ上げていただきたいと、このように思います。要望を申し上げまして、次に移りたいと思います。  254ページをお開きいただきたいと思います。放課後子ども教室推進事業として141万6,416円、その下の段には放課後児童対策事業として5,884万7,491円が歳出されております。放課後児童対策事業、学童保育が実施されていないところで放課後子ども教室が開催されていると、このように認識しておりますけれども、文科省は、今、石岡市もこの学童保育については3年生以下ということですけれども、子ども教室の場合には、その3年生以下ということではないかと思うんですけれども、当市の受け入れ状況についてはどうなのか、確認したいと思います。 30 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・菊地君。 31 ◯生涯学習課長(菊地宏則君) お答えいたします。学童保育は、委員さんおっしゃるとおり3年生以下というようなことで今進めているところでございます。学童保育が開けない学校につきましては、放課後子ども教室というようなことで、現在は八郷地区の小学校4校で実施している状況であります。厚生省のガイドラインによりまして、学童保育につきましては保護者が労働等により昼間いなくて困って……、困っているという言い方はあれなんですけれども、そういった家庭に対しまして、3年生まで放課後、面倒を見るよというようなことが学童保育というようなことで実施しているところであります。  4年生以上もというような一部に要望等もございますけれども、現在のところでは40人以上の学童も4か所ほどございまして、クラスとかそういう余裕教室、安全に過ごしていただける、そういう教室が今ないというような状況ですので、現在のところではちょっと困難であるというふうに考えております。 32 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 33 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。この学童保育も、それから子ども教室も、例えば保育所は保育にたけるというような条件がなければってありますけれども、子ども教室も学童保育も、そういうことではなくて、すべての子供たちを受け入れるべきではないかと、そういうような方向性も出されているかとは思うんですけれども、その場合に、学童保育と、それから子ども教室を同時に、同じ学校で開催する。  例としては、石岡小学校モデル事業で一時やりました。そのときに、やはり学童保育の子供たちとこの子ども教室の子供たち、ちょっと混乱、指導の現場で混乱があったのかなというふうには思うんですけれども、今後の見通しとして、当市において同時に開催すると、事業を展開すると、そういうことは検討課題に入っていますでしょうか。 34 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・菊地君。 35 ◯生涯学習課長(菊地宏則君) お答えいたします。ただいま委員さんからおっしゃったように、放課後子ども教室は1年生から6年生まで、放課後というようなことで、これは広く遊ばせると言っては何ですけれども、そういう場所を設けてやるというようなことで、先ほど申しましたように、学童保育につきましては、あくまでも3年生以下で、親が勤めていていないんだというような家庭につきまして6時半まで見るというようなことでございます。  こういう時代ですので、放課後、そういうのをなくして、全員見てやったらいいというような感じもありますけれども、現在では先ほど申しましたように制度が2つとも違うものですから、それなりに同じ教室に1年生から6年生まで入れちゃうというのもなかなかいろいろな問題が起きまして、そういった意味と、あと空き教室の問題、そういうのがございまして、現段階では、ほかの状況も調査しなくてはならないと思うんですけれども、現段階ではちょっと困難と考えております。 36 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 37 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。同時に行っているところで、さまざまな問題も提起されているということでしたので、やはり私は同じ学校に2つの事業が展開するのは、希望はあると思います。3年生までじゃなくて4年生に拡大してほしいとか、おじいちゃん、おばあちゃんが家にいると、だけれどもやっぱり子供の行動にはついていけないと、だから学校で見てほしい、いろんな要求はあると思うんですけれども、事業の展開については、これはよく慎重にしなければいけないのかなと、私もそのように思っていますので、ただ学童保育の拡大についてはぜひ検討していただきたいと、このように要望申し上げておきたいと思います。  次に、268ページお願いいたします。文化財保護保存及び普及経費、この中で、次ページになります、社寺調査委託料1万円が歳出されておりますが、この内容についてご答弁いただきたいと思います。270ページになります。 38 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 39 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。社寺調査委託料の1万円の内容でございますが、市内にあります貴重な社寺の建築年代や建築者などを調査しました。そして、その文化財の市内にある2つの調査をしたわけでございます。失礼しました、1件でございます。1件につきまして、八郷町の片野にあります八幡神社、それの社寺の調査を建築文化財研究所という会社にお願いしたところでございます。  以上です。 40 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 41 ◯委員(小松美代子君) 建築文化財研究所というのは、どちらにあるどのような位置付けの会社なのかお尋ねをいたします。 42 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 43 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。正式には建築文化振興研究所という名称でございます。会社の所在地でございますが、土浦市の真鍋にございます。民間の会社と伺っております。  あと、調査につきましては今、手元に資料がございませんので、以上でございます。 44 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 45 ◯委員(小松美代子君) 予算委員会だったかと思いますけれども、八郷地区太田にあります善光寺の楼門が文化財の指定を受けていますね。そのときに、それではその奥にあるお寺さんの、もう廃屋に、本当に荒れたお寺さんは何なんですかという質問をさせていただきました。それは善光寺というお寺じゃないかということで質問したんですが、あれは何でもないというような、ただのお寺さんだというようなたしか答弁だったかと記憶しております。でも、あれはやはり善光寺であると、このように思うわけですが、教育委員会はどのように認識していますでしょうか。 46 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 47 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。確かに善光寺楼門は国指定の文化財として指定を受けているところでございますが、その奥にあります昔の建物、確かに私も見てきたところでございますが、屋根がもう半分以上崩れ落ちまして、もう廃屋に近い状態でございます。だけど、現在のところ指定でございませんので、市としては補助を出すというような考えというか、支出はできないのが現状でございます。 48 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 49 ◯委員(小松美代子君) どれほどの価値のある建物で、そのお寺さんの歴史がどうなのかと、それはきちんとした形で残っていれば指定とかということも考えられるとは思うんですが、現状の中で、そういうことを私は要求しているわけではないんです。  そして、確かに一つの、一宗派のお寺さんですから、そこに市が補助を出すということは現在は難しいと思います。ただ、これが善光寺の楼門があり、上のそのもう廃屋に近いお寺さんなんですけれども、それはやはり善光寺なんですよね。そういう認識がやはり市の職員の中にあってしかるべきだと私は思います。  それで今回取り上げさせていただきました。昭和54年当時、ここを再建するといいますか、修理をすると、そういう事業がそのお寺さんの檀家さんの中で起きたわけです。ところが……、30年前になりますね。実際には諸般の事情の中でそれができずに終わり、今の状況になってしまったと。だからあの当時きちんとした修理ができれば、あのお寺さんは極彩色を彩られた仏閣なわけですけれども、それが残ったと、このように思うわけですが、それは非常に残念に思っております。ただ、それが多額の費用を、当時でも多額の費用を要したということですので、その檀家さんが再建ができなかったと、修理ができなかったと、そういう事情があったかと思います。  時間がなくなってしまいましたけれども、認識として、あの廃屋になってしまっているけれども、あれは善光寺なんだという認識を持っていただきたい、このように思いまして、最後に質問させていただきました。なかなか声が弱いものですから、朝、聞き苦しくて大変申し訳ありませんでした。ありがとうございました。 50 ◯委員長(徳増千尋君) 各委員に申し上げます。できる限り一般質問の範囲に入らないようにお願いいたします。決算審査でございますので、今も時間がなくなりましたので、その辺は大目に見ましたけれども、よろしくお願いいたします。  次に質疑はございませんか。  岡野委員。 51 ◯委員(岡野孝男君) 最初に、166ページなんですけど、保育の関係に関してお尋ねいたします。保育事業の待機児童はどのくらいいるのか、まずお尋ねいたします。 52 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 53 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) お答えいたします。平成21年4月1日現在で、石岡市内には待機児童はおりません。 54 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 55 ◯委員(岡野孝男君) 下の統合保育所の整備事業と関連するんですが、もう既に開所しているあれは、ほしのみや関係と八郷幼稚園関係の保育所ですが、それについてはバスを運行しているかなと思うんですが、統合保育所について1,714万5,000円あります。今年度、その経費、建物の経費が4億幾らほど計上されていますが、その関係のいわゆる民間のほうの委託分と、それから統合保育所の運営の内容について、違いがあるのかどうかちょっとお伺いします。 56 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 57 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) お答えいたします。統合保育所の運営並びに民間保育所の運営、これにつきましては、それぞれの社会福祉法人によって多少の違いはあろうかと思いますが、保育所の保育指針に基づいて行っておりますので、共通点も多いかと思います。 58 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 59 ◯委員(岡野孝男君) ちょっと確認をしたいんですけども、その方針が違うということですが、例えば民間のほうに入る人が多くて、統合保育所が少ないというような、保育事業の中で、保育サービスの点で例えば違いが出てきた場合には、どういうふうに整合性をとるのかということもちょっと気になるんですけども、その辺のことについての考え方をちょっとお尋ねします。 60 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 61 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) お答えいたします。保育サービスについてですけども、保育所保育指針に基づいて行っておりますので、民間も公立も同じではございます。それで、民間のほうで行っております特別保育事業、こちらが民間のほうが行っております保育サービスで、その点が違います。統合保育所のほうは、サービスといたしましては、一時保育、あと子育て支援センターを造りますので、そのようなサービスが追加される予定でおります。 62 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 63 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  続きまして、392ページなんですけど、成年後見制度利用支援事業というのがありまして、19万2,570円支出していますが、この内容についてお尋ねいたします。 64 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。 65 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) お答えさせていただきます。この件については、認知症高齢者の増加に伴い、高齢者の生活の自立援助と権利擁護を目的として、認知症等で判断能力のない高齢者のうち、要支援者であり、かつ配偶者もしくは四親等内の親族がない者、またはこれらの親族があっても音信不通の状況にある者で、市長が必要と認めた者に対し、本人の保護のため申し立てを行うことです。  また、生活困窮者に対し成年後見制度の申し立てに要する経費や成年後見人等の報酬を助成する事業として行っております。 66 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 67 ◯委員(岡野孝男君) 今、成年後見制度とは何かという話を聞いたわけではなくて、19万2,570円の中身を聞いたわけです。 68 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。 69 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) 失礼しました。こちらはパンフレット、それから参考図書を購入しております。パンフレットが88円の単価で2,100部です。こちらが18万4,800円。それと参考図書が7,770円ということで支出しております。 70 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 71 ◯委員(岡野孝男君) 今の説明によりますと、実際に成年後見の事例として、あるいは実際に成年後見を委託されるとか、そういうような事例は今まであったのかなかったのか、20年度はなかったのか、その辺をちょっとお聞きいたします。 72 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。
    73 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) お答えいたします。20年度においては、利用者はございません。予算措置としては3名分行っておりました。  失礼します。 74 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 75 ◯委員(岡野孝男君) 実際に今後、老人、高齢者の独居世帯とか、あるいは夫婦においても同じですけれど、なかなか自分、個人では財産管理ができないというような方も出てくると思いますので、できるだけ普及活動をして、そういった方々のやはりアドバイザーといいますか、アドバイザーじゃなくて、管理、財産管理なんかについて、こういう成年後見制度があるんだよというようなことを、21年度の予算では随分増えているようですが、まだまだわからない方が多いと思うので、普及方に努めていただきたいと思います。  それでは、次に移ります。268ページの教育のほうですけども、イベント広場の管理経費77万1,860円についてちょっとお尋ねいたします。内容でございます。 76 ◯委員長(徳増千尋君) 中央図書館長・池田君。 77 ◯中央図書館長(池田芳男君) お答えいたします。イベント広場の管理運営に関します経費でございますけれども、施設の維持管理に関します経費、あるいはその施設の清掃、あるいは整備、それらに係ります管理経費でございます。 78 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 79 ◯委員(岡野孝男君) 管理経費というんですが、私が見た感じ、ナンバーのない車がずっと置き去りにされている。こういうことはしばらく私、通ったときは全く変化がない。これは管理する際にどのように管理しているのか、甚だ私としては疑問なんですけど、その辺についてお答えいただきたいと思います。 80 ◯委員長(徳増千尋君) 中央図書館長・池田君。 81 ◯中央図書館長(池田芳男君) お答えいたします。イベント広場の一部につきましては、駐車場として利用しております。枠を設けまして、約181台ほど駐車可能なスペースを設けております。そういう中で、ただいま委員さんご指摘のように、現在、ナンバーのない車が2台ございます。8月の頭ですか、に放置が確認されまして、その後、状況等を調べながら、現在、石岡市の環境美化条例に基づきまして、環境保全課のほうに内容、所有者の調査依頼等の手続をしているところでございます。 82 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 83 ◯委員(岡野孝男君) やはりそういうものは、手続をしているということですが、速やかに処理をしていくようなことが管理としては必要ではないか。何かその置き去りにされている車によって事故等が発生した場合に、やっぱり責任を問われるのではないかというふうに私は思っています。  老若男女、あそこを訪れるわけですから、どういうような形でその車が、車によって何か起きるということは非常にやっぱり問題があるというふうに思っておりますので、速やかに撤去するような形で処理をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、ちょっと戻りますが、242ページの小中学校校務用コンピューター整備事業214万3,750円について内容をお願いをいたします。 84 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 85 ◯教育総務課長(上曽宗則君) こちらの校務用コンピューターの整備事業につきましては、5年リースということで、20年度につきましては9月1日から3月31日までの契約としまして、こちらにございます214万3,750円という支出でございます。120台でございます。 86 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 87 ◯委員(岡野孝男君) それに関連して、21年度の予算を見ると、581万3,000円を予算計上されております。今、私も前に行政職と教育現場の差別化といいますか、コンピューター配置の差別化という質問をしたんですが、これは21年度で1人1台のコンピューターが配備されるのでしょうか。お尋ねいたします。 88 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 89 ◯教育総務課長(上曽宗則君) お答えします。当初予算の中では、21年度におきまして120台ということで、まだすべての教員用の配備ができないという状況でございます。当初予算において。 90 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 91 ◯委員(岡野孝男君) これ、今後も1人1台に向けて事業を進めていくのかどうか、ちょっと関連してお尋ねします。 92 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 93 ◯教育総務課長(上曽宗則君) 今年度及び次年度以降の計画でございますが、今回の定例会におきまして補正予算として国の経済危機対策を活用しまして、3年計画で行っていた部分なんですが、それを前倒ししまして、今年度中に全教職員に配備ができるということで補正予算を計上させていただいております。  以上です。 94 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 95 ◯委員(岡野孝男君) ありがとうございました。  あと最後に、ちょっと発掘調査の内容についてお聞きいたします。268ページの発掘調査経費2,896万901円という、この内容についてまずお聞きしたいと思います。 96 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 97 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。主に発掘調査委託料でございますが、これにつきましては、測量調査等の委託が218万1,900円でございます。それともう一つの委託料でございますが、発掘調査の委託料865万2,000円でございます。これの内容につきましては、測量調査等の委託料につきましては瓦塚窯跡の測量調査、長堀2号墳、佐自塚古墳、舟塚山古墳などの測量の調査等の委託をしたものでございます。  発掘調査の委託料865万2,000円につきましては、県事業でございますが、田園交流基盤整備事業、八郷中央地区に伴う佐久松山遺跡発掘調査でございます。内容としましては、農道整備を行うために1,200平米の発掘調査をしたものでございます。これがほぼ発掘調査における経費でございます。 98 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 99 ◯委員(岡野孝男君) 発掘調査をした結果、何か遺物等が発見されたのかどうか、その農道の関係の発掘調査をした結果、何か出てきたのか、あるいは何もなかったのか、遺跡等についてお尋ねいたします。 100 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 101 ◯文化振興課長(鈴木正治君) 詳細につきましては、報告書ができてございますが、今手元に持ち合わせてございませんので、後ほど報告したいと思いますが、よろしくお願いします。 102 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 103 ◯委員(岡野孝男君) 同じく、瓦塚の関係につきまして、その内容、20年度の発掘調査ではどのようなものが実績といいますか、遺跡として確認できたのか、それもお尋ねいたします。 104 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 105 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。今までの瓦塚、19・20年度と調査をしてきたわけでございますが、それ、調査の成果といいますか、結果でございますが、一つは、17基程度の窯跡が発見されたということでございます。それに伴いまして、窯跡の前に作業場をしていた造成をしている様子がわかるような場所も発見されたわけでございます。その中で、ほぼ瓦塚の17基という数は正式に確認されたわけでございますが、今後とも範囲の確定などをしまして調査を進めてまいります。 106 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 107 ◯委員(岡野孝男君) この調査の関連ですけども、何年度計画で、最終的にどのようなところまで今回の調査では行う予定なのか、ちょっと関連でお尋ねいたします。 108 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・鈴木君。 109 ◯文化振興課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。瓦塚の確認調査の計画でございますが、本年度は瓦塚の窯跡の範囲の確定に向けまして調査をしてまいります。22年度以降も同じように第2次、第3次の調査をしまして、一応24年度に境界というか、範囲の確定をしまして、25年度に整備計画を策定してまいります。 110 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 111 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。一応、瓦塚につきましては、八郷地区の北部開発の一つの拠点となるというふうに私は思っておりますので、今後とも学術的にいかにその窯跡が重要なものであるか、あるいは貴重な文化財であるかということを検証しながら、その拠点となるように最善の努力をしていただきたいというふうに思っております。  以上で私の質問を終わりにいたします。 112 ◯委員長(徳増千尋君) 先ほどの答弁ですか。答弁が整いましたので、文化振興課長・鈴木君。 113 ◯文化振興課長(鈴木正治君) 失礼しました。先ほどの農道整備に伴う佐久松山遺跡の成果というか、調査の何か出たかという質問でございますが、まず古墳時代の主な遺物でございますが、石製の模造品ですから、恐らくおのとかそういうものだと思いますが、続いて奈良、平安時代の住居跡に伴いまして、土師器と須恵器などの陶器が出土してございます。また、中世の時代の土器などが見つかってございます。  以上でございます。 114 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 115 ◯委員(岡野孝男君) ありがとうございました。  以上で終わりにいたします。 116 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  暫時休憩いたします。10分程度といたします。10時20分より会議を再開いたします。                   午前10時08分休憩            ───────────────────────                   午前10時21分再開 117 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  菱沼委員。 118 ◯委員(菱沼和幸君) こんにちは。平成20年度歳入歳出決算に関して、教育福祉委員会の所管の部分をやらせていただきます菱沼でございます。よろしくお願いします。  私も所管でありますので、簡潔に、教育委員会、それから福祉、両方5点ずつやらせていただきます。  まず最初に、150ページの緊急通報システム用備品210万1,720円ということでございますが、現在、予算書を見ますと343万2,000円ということで、356名分が見込んでおったわけですけども、今回は210万1,720円ということで減額になっているわけですけど、これは何名分の処理をされたのかお尋ねしたいと存じます。 119 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。 120 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) お答えさせていただきます。こちらについては、新規設置として43台、それからその中で新規購入が18台、転用が12台で、あとほかに1台ということで、トータルで43台となります。  以上です。 121 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 122 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長から答弁ありましたけども、43台、その中の18台と12台とほか1台ということで31台しかならないんですけども、その差額の部分をちょっともう一回お尋ねしますが、そのほかに、現在までの設置の状況なんですけども、石岡市の現在の設置者数ということで、20年度のところの事務に関する説明書で349名ということで書いてあったんですけども、それで間違いないのかどうかお尋ねします。  それから、独居の高齢者の方が実際、今何名いて、何名中この緊急通報システムが導入されているのかお尋ねしたいと存じます。 123 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。 124 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) お答えさせていただきます。20年度末349台でございます。  あと、状況についてですけども、ちょっとすみません……。 125 ◯委員長(徳増千尋君) じゃあ、答弁を保留して、次の質問に移ってください。 126 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、次の質問に移ります。よろしいですか。 127 ◯委員長(徳増千尋君) 大丈夫ですか。次のへ移ってよろしいですか。答弁整ったら。 128 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、次に行きます。152ページで、けやきの家施設解体改修工事で今回、予算書では661万5,000円ということで計上されておりましたが、今回ちょっと増額、703万6,365円ということで増額されているわけですけど、その分非常に大変な解体工事があったのかなと思うんですけども、そういう中で、この当初見込んでいた数字から増額になった理由をお尋ねしたいと存じます。 129 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・内田君。 130 ◯社会福祉課長(内田栄一君) けやきの家施設解体改修工事でありますが、当初見込んだよりも増額になった理由については、まず解体工事については、内訳にしますと、解体工事が393万4,875円、また改修工事が310万1,490円になりました。  主な解体については、旧けやきの家であります。その中で、樹木の伐採工事が増えまして、その分等が増額になった分であります。  以上であります。 131 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 132 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に移ります。同じページなんですけど、同じページの後期高齢者医療経費の中の健康診査受診券情報登録データ作成委託料3万8,220円ということで計上されているわけでございます。そういう中で、この項目に関しましては予算書には載っていないという状況があったわけですが、この内容等についてお尋ねしたいと存じます。 133 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課副参事・久保田君。 134 ◯保険年金課副参事(久保田善貴君) お答えいたします。健康保健審査受診券情報登録データ作成委託料、これは当初載っていなかったということでありますけども、健診データの作成を茨城計算センターのほうにシステムの使用料及びその運用経費ということで支払った3万8,220円でございます。 135 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 136 ◯委員(菱沼和幸君) この項目は、予算書にはあったんでしょうか。私が見た範囲では、なかったと思うんですけども、実はそういう中で、新たな部分で今回、平成20年度のときにこの事業を起こして、健康診査の受診券の情報登録データ作成委託料ということで、茨城計算センターのほうにお支払いをしたということでありますが、そうすると、実際その受診券というのは大体何枚発行されて、どういうふうな状況になっていたのかお尋ねしたいと存じます。 137 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課副参事・久保田君。 138 ◯保険年金課副参事(久保田善貴君) その枚数のほうに関しては、ちょっと調べさせて、後でお答えさせていただきます。 139 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 140 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、次に移ります。154ページの障害者福祉関係経費139万731円の一番上なんですが、障害福祉計画策定委員会委員報酬17万5,000円ということで計上されているわけでございます。そういう中で、この障害福祉計画策定委員会の委員は何名で構成されているのか、また何回、どのような計画を策定するために開催されたのかお尋ねしたいと存じます。 141 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・内田君。 142 ◯社会福祉課長(内田栄一君) お答えいたします。まずこれについては、石岡市障害者福祉計画に基づいて、20年度に第2期分、平成21年から23年度においての福祉計画を定めるものでありまして、その中で、策定委員さんが17名。20年度について2回ほど開催しております。出席者が、1回目が16名、2回目が13名で、17万5,000円の支出をしております。  以上です。 143 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 144 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長のほうからご答弁あったわけですけども、この人数としては17名の委員さんがおられて、初回が16名で2回目が13名ということでご報告があったわけですが、そういう中で、この策定委員会でどのような内容的に協議がされたのかお尋ねしたいと存じます。 145 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・内田君。 146 ◯社会福祉課長(内田栄一君) 後ほど答弁いたします。資料をもってきます。 147 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 148 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、次に行きます。160ページの家庭相談事業144万2,370円ということで計上されているわけでございます。そういう中で、県の家庭相談員連絡協議会負担金6,000円ということで計上されているわけです。この家庭相談員連絡協議会負担金6,000円という部分においては、今現在、1名いらっしゃるのかと思うんですけども、実際その連絡協議会の負担金に対して石岡市として6,000円払っているわけですが、これについて、どのような内容なのかお尋ねしたいと思います。
    149 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 150 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) お答えいたします。内容につきましては、家庭児童相談室の運営を円滑かつ適正に行うためのものでございまして、会員の研修並びに相談室相互の研究、情報交換などに使われております。6,000円につきましては、参加負担金1名分の費用でございます。 151 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 152 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、実際この家庭相談事業ということで設けているわけでございますが、実際、その家庭相談、今こういうご時世でございますので、たくさんの家庭相談がその家庭相談員のところに来ているんじゃないかと思います。  そういう中で、今、非常に経済危機とかいろいろ、雇用問題とかいろいろあるわけですけども、そういう中で、相談の内容が一番主に多くなってきているのはどういう相談なのか、お尋ねしたいと存じます。  それからあとこの相談の件数ですね。家庭相談の件数というのはどのくらい今、年間あるのか、お尋ねしたいと存じます。 153 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 154 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) お答えいたします。家庭相談員に対しまして多い相談についてですけれども、家族関係の中で、虐待がずば抜けて多くなっております。1年を通して相談回数は20年度ですと1,114回ございました。 155 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 156 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、最終的にこの相談件数が1,114回ありまして、今の状況の中では相談が最も多いのは虐待の件であるという状況の中で、実際、その家庭相談を受けられて、解決されたのはどうなのか。やっぱり最終的に、相談して、その方が解決されて初めて相談した方が心安らぐ部分だと思うんですけども、そういう中で、どこまで解決されたのかどうか把握されているのか、お尋ねしたいと思います。 157 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・冨田君。 158 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) その相談あった件数の中から幾つ解決されたのかは、ちょっと資料を持っていませんので、調べて答えさせていただきたいと思います。 159 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 160 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、また保留で次に行きます。次に、174ページの保健衛生一般事務費で、石岡市地域医療協議会委員報酬3万円ということで計上されております。これも事務に関する説明書に載っていないわけですけれども、この石岡市の地域医療協議会委員の報酬ということで、何名で、何回開催されまして、それでどういうような協議をされたのかお尋ねしたいと存じます。 161 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・上曽君。 162 ◯健康増進課長(上曽茂昭君) お答えいたします。地域医療を何回やられたかということですが、20年度については1回でございます。委員につきましては15名で、委員の中でも、公共関係におりますので、委員報酬として6人分の3万円を計上しているところでございます。石岡市の地域医療が円滑に実施されるようにということの内容で協議されております。 163 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 164 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今のご答弁では6人分で3万円ということで計上されていると。協議の内容も今、課長のほうから答弁いただいたわけですけども、そういう中で、協議、こういう一回一回の、いろんな協議会があるわけですけども、そういう中で、協議会として、実際15名の方でいろいろ議論はされていると思うんですけど、所要時間というのは大体どのくらいを使ってやられているのか。実際、この協議はたくさんありますけど、協議会によっては、早く終わるところとか、時間をかけてやっている部分とか、さまざまなんですけども、この地域医療協議会としてはどのくらい、1回開催されているわけですけども、どのくらいの時間を要して開催されたのかお尋ねしたいと思います。 165 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・上曽君。 166 ◯健康増進課長(上曽茂昭君) 会議の所要時間ということですが、私も今年度4月に異動になって、この会議には出席していません。ただ、会議等の内容、その濃密度ですか、意見の交換はどのようなことがあったかという確認の中では、2時間程度ということで確認しております。 167 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 168 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  じゃあ、次に移ります。次に、やっぱり献血推進事業、これも上曽課長かと思うんですが、献血事業の66万円ということで計上されています。献血推進協議会委員報酬6万円と、また献血推進協議会負担金60万ということでありますが、実際この献血協議会の委員さんは何名いらっしゃるのか、また何回開催されて、どのような協議内容だったのかお尋ねします。  20年度の事務に関する説明書で見ますと、献血された方が200ミリリットルで387名で、400ミリリットルが1,199名が献血されておるわけでございます。そういう中で、石岡市民としても献血を極力やっぱりしてもらうために、どういうふうな周知徹底をされているのか、お尋ねしたいと存じます。 169 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・上曽君。 170 ◯健康増進課長(上曽茂昭君) 石岡市献血協議会は、昨年度1回開いております。会長が石岡市長ということで、委員が24名で運営されております。人数についてはちょっと時間をいただきたいと。 171 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 172 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、福祉関係で最後の質問になるわけですけども、これは部長にちょっとお尋ねしたいんですが、所見をちょっとお尋ねしたいと思うんですが、総括でも後で市長にはお伺いするわけですけど、福祉部として、実際、障害者の「害」という字が、一般的にこの「害」となっているわけですけど、今、新聞報道でも「害」を平仮名にしているという部分があるわけですね。  そういう中で、障害者の「害」という字を、当市としては「害」を平仮名にとか、そういうふうな部分ができないか、いろんな事務文書等々で、実際それは今までの通例から、「害」という字はそういうふうに決められてはいるんですけど、石岡市独自のそういう文字の使い方というのはできないのか、所見をちょっとお尋ねしたいと思います。 173 ◯委員長(徳増千尋君) 保健福祉部長・金子君。 174 ◯保健福祉部長(金子重夫君) ただいまご質問がございました障害者の「害」という字を、漢字ではなくて平仮名というようなことにつきましては、現在、私どもそのような情報がなくて、検討されたこともございません。今後そういうことを情報収集しまして、どのように取り扱うか、平仮名にしたほうがいいのかどうか十分検討していきたいと思います。 175 ◯委員長(徳増千尋君) 答弁が整いましたので、よろしいですか、入れて。  高齢福祉課長・田中君。150ページの緊急通報システムについての答弁、よろしくお願いいたします。 176 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) お答えさせていただきます。緊急通報システム用備品ですけども、新規設置として43台。この内訳としまして、新規購入が30台です。それから転用が12台、それから1台については全額自己負担ということになります。  ひとり暮らし老人846名となります。その中で、20年度末349台、こちらになります。  失礼します。 177 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 178 ◯委員(菱沼和幸君) 今、ご答弁いただきまして、ありがとうございます。独居高齢者の方が人数が846名という状況で今、ご報告をいただいたわけでございます。そういう中で、今までの設置台数が349名ということで、約500人の方がまだ設置をされていないという状況であるわけです。  そういう中で、この周知徹底のやっぱり必要性が高いと思います。実際困っている方もいらっしゃいますし、またこの緊急通報システムを知らない方もたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。そういう中で、周知徹底をどのように考えておられるのか。また、来年度に向けてどのような手を打っていかれるのか、お尋ねしたいと存じます。 179 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・田中君。 180 ◯高齢福祉課長(田中良枝君) 説明させていただきます。こちらについては、民生委員等についてひとり暮らし等の調査は提出されるものですから、その中で、民生委員等からのお話もしていただくということ、まずそちらが第一になります。あとは広報とかでお知らせもさせていただいております。 181 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 182 ◯委員(菱沼和幸君) 今、民生委員さんのお話が出たわけですけども、そういう中で、民生委員さんもたくさん抱えている、高齢者の方を抱えている世帯の方がいらっしゃいますし、なかなか1か月で1回回れるかどうかというのもいろいろあるようですね。その民生委員さんの状況においてはですね。  そういう中で、民生委員さんと、また広報の部分においては、なかなか市報も読まれていないとか、独居高齢者の方は新聞もとっていないとかという部分があったりとか、いろいろするわけです。そういう中で、周知徹底は課内でしっかりと協議していただいて、全員に必ずチラシみたいなものが約500人の方には届くように、民生委員さんに任せるだけじゃなくて、行政としてもきちんと、こういうものが今あるんですよと、こういうことによって、もし何かあったときにはこの通報システムを使えば自分が守られますよと、石岡市としても生命・身体をきちんと守りますよということをやっぱりアピールしていくことが大事だと思いますので、そういうふうな広報をしていただきたいと思いますので、要望させていただきます。よろしくお願いします。 183 ◯委員長(徳増千尋君) もう一件、答弁が整いました。154ページ、17万5,000円、障害福祉関係の。  社会福祉課長・内田君。 184 ◯社会福祉課長(内田栄一君) お答えいたします。先ほどの審議委員会の内容でありますが、以前作成した本計画の数値的なデータの見直し等が主な内容のため、そのデータ等の内容の承認と、見込み量の考え方について説明し、承認を受けたものが主な内容であります。 185 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 186 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。ありがとうございます。  じゃあ、次に教育委員会関係を、やらせていただきます。240ページの学校教育一般経費の理科支援員報酬70万2,831円。これは予算書には載っておりませんでした。この支援員、理科支援員の方は何名おられるのか、理科支援員さんをどこに配置されているのか、お尋ねしたいと存じます。 187 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 188 ◯学校教育課長(冨田英次君) 質問にお答えします。理科支援員等配置事業委託ということで、県のほうから委託を受けておりました。昨年度、20年度は、教育に関する補正予算のほうで計上させていただきまして、小学校5・6年生の学級に理科支援員を配置しまして、小学校の理科教育の充実を資するという目的で行いました。  市内の昨年度は9校に割り当てる予定でございましたが、3名、理科支援員を確保して、7校に配置してございました。その経費として決算のほうに載せさせていただきました。  以上でございます。 189 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 190 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、理科支援員ということで、3名の方を7校に配置されたという部分においては、小学校19校あるわけですけども、そういう中で、今年度はどのような対策を講じられているのかお尋ねしたいと思います。 191 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 192 ◯学校教育課長(冨田英次君) 質問にお答えします。この事業は、文科省のほうから5年ということで、現在は3年目に今年度なります。同じように、今年度も3名を配置しております。  この理科支援員は、石岡市の場合におきましては9学校分の予算があります。この場合は、小学校の理科の教育に5・6年生の授業にその支援員が携わるということと、もう一つ、理科のおもしろ先生という特別講師を配置するということもあります。小学校19校のうち、昨年度と同じ学校じゃない次の学校にこの理科支援員を配置しまして、理科支援員が配置できない学校におきましては、その特別講師を招いて、年に1回、おもしろ実験とかを開催して、理科教育の充実を図っている次第でございます。 193 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 194 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。前年度、一応5か年事業で、3年目を迎えるという状況の中で、昨年は7校ですね、3名の方が配置されまして、今年度も一応3名ということで、7校の方が、去年と違った学校に配置されている。そうすると、まだ配置されていない状況があるわけですけど、それが多分、来年度に配置されるのかなと思います。  そういう中で、実際この5・6年生の理科においても、やっぱり楽しい理科という部分が大事になってくると思います。理科をやっぱり、理科ということは理数系という部分においては、頭をやっぱり活性化になってくるのは、やっぱり理数系の部分があると思いますので、そういう意味においては、来年度においても、しっかりとこの理科の支援員を、また新たな部分で配置をいただければと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に、242ページの語学指導事業1,388万5,200円ということで、これは英語指導の助手委託料でございますが、実際、今、小学校に、中学校、小学校ということで今、英語が重視されてきているわけでございます。こういう国際社会の中で、やっぱり英語は非常に重要であるという観点から、石岡市としても取り組んでこられていると思います。  そういう中で、この指導助手の方が配置されてから、児童・生徒、小学校、中学校の生徒さんが、この英語の力、英語力といいますかね、そういう部分が少しずつ向上されてきているのか。あと、英語を少しでも好きになってきているのか。科目としてね。そういうことがやっぱり大事だと思うんですね。ただ配置していればいいやというんじゃなくて、最終的には語学の向上、また一人一人の英語に対しての理解を示すことが非常に大事であると私は思うんですね。  この前の学力検定の部分においても、秋田、福井でしたっけね、そういう部分がやっぱり常に上位を占めているということで、先輩議員の一般質問でもありましたけども、そういう中で、きちっと語学という部分が非常にやっぱり大事な観点でもあるわけですね。  そういう中で、先ほど申し上げましたけども、児童・生徒の英語に対しての英語力といいますかね、それが向上してきたのか、また英語に対する認識といいますかね、好きというか、好む教科になってきているのか、わかればお尋ねしたいと存じます。 195 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・冨田君。 196 ◯学校教育課長(冨田英次君) お答えさせていただきます。本市におきましては、中学校8校に4名のAETを配置してございます。さらに本年度、小学校19校に小学校専属の2名のAETを配属しました。  特に今年度の初めの小学校の英語活動におきましては、小学校5・6年生に配置するということで、1学期を1学級当たり10時間程度、現在まで配置しております。1学期末の各学校からのアンケート調査を実施しました。ここにおきましては、「子供たちはAETとの授業を楽しみにしている」、「積極的に取り組んでいる」、「もっともっとたくさん英語を話したい」、さらには「いろんな国の言葉や文化についても知りたい」というものが80%から90%というアンケート結果でございます。さらに、学校の教員等のアンケートにつきましても、現在、配置しているAETの5段階評価では4.5の平均の評価をいただいております。  さらに、この指導に当たりましては、各担任及び英語教諭との連携を密にして、これからも進めていきたいと思います。  一例を申し上げます。中学校のほうなんですが、毎年、インタラクティブフォーラムというフォーラムを開催しまして、石岡市の場合は、毎年5名を県南のほうに選出しております。昨年度も、5名中1名が県大会、今年度も5名中1名が県大会のほうに出場するという成績をおさめております。これは、県南地区45人中11人が県大会へ行くんですが、そこにも石岡市は生徒が参加できるような成績をおさめているということでございます。  以上です。 197 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 198 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、課長からご答弁いただきましたけど、やっぱり成績が上がってきている、またAETを楽しみにしているという部分では、非常にこれはやっぱりうれしいことですね。やっぱり私もいろいろ家庭訪問する中で、いろいろ父兄の方からお話聞くと、最近の英語に対する姿勢が変わってきたみたいな子供さんが大分増えてきているということで聞いておりまして、それは非常に喜ばしい限りだなと。やっぱり石岡市にとっては、本当に将来が楽しみになってくるような、そういう部分において、今やっぱり基本となる児童・生徒のときに、しっかりとやっぱり育成する中で、大きくやっぱり飛躍できると思うんですね。石岡からやっぱり何事も発信していけるような時代になると思うんですね。  そういう部分においては、やっぱりこの事業を継続していただきながら、またいろいろやっぱり課題、また問題等が常に出てきたときに、やっぱりスピーディーに対応していただくことが大事になってくると思いますので、そういうことを踏まえていただきながら、継続して、より一層この事業が進められることを期待しております。よろしくお願いしたいと存じます。  次に移ります……。 199 ◯委員長(徳増千尋君) 途中でよろしいですか。答弁整いましたので。  174ページ、献血について、先ほど何人かという。健康増進課長・上曽君。 200 ◯健康増進課長(上曽茂昭君) 失礼しました。献血協議会については、平成20年6月23日に開催しております。出席者は、委員12名、ほか3名で、15名で会議を行っております。  会議の内容としましては、19年度の事業報告と平成20年度の事業計画ということで開催されております。あと、血液センターより献血の現在の県内の状況、全国の状況ということで講習を受けております。  あと、PRにつきましては、市報とホームページ、メールマガジン等で行っております。それで、共催団体としてライオンズ、ロータリー等の協力を得ながら、関係事業所に献血のお願いをしているところでございます。 201 ◯委員長(徳増千尋君) もう一件、答弁整いました。160ページ、こども福祉課の件です。いいですか。  こども福祉課長・冨田君。 202 ◯こども福祉課長(冨田雅博君) 先ほどの家庭相談の件数のうち、解決した件数をお答えいたします。先ほど相談件数1,114件と申し上げました。これは1年間の延べの件数でございまして、実人数にしますと129名です。  このうち、解決の方向に向かっている方が61人ございます。残りの68名は継続指導しているところでございます。  以上です。 203 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 204 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。そういう中で、今の家庭相談の部分においては、129名の方が家庭相談を受けられて、61名が解決されたと、解決方向に向かっていると。あとは、今その状況として、残りの方はまだ継続中だということでありますけど、そういう部分、一日も早い解決ができるように、またその家庭相談員の方にはご苦労をかける部分はありますが、行政としてもしっかりと後押しをしていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  次に、献血事業の件に関しましては、15名で6月23日に1回開かれているという状況であります。そういう中で、私思うのは、今後この事業、この献血推進事業ということで、ある程度やっぱり……。今回、先ほどお話しさせていただきましたけど、200ミリリットルが387人で、400ミリが1,199名ということで、そういう事務に関する説明書があるわけですけど、そういう中で、やっぱりある程度、目標もきちんと設定もしたほうがいいのかなと。例えば200ミリであれば、例えば500人を一つの目標としてトライしていくみたいなね。400ミリであれば1,300人ぐらいを目標にするとか、やっぱりそういうことが必要になってくると思います。  やっぱり目標なくして前には進まないんですね。ただやればいいやという部分じゃなくて、やっぱりそれが私は大事だと思いますので、今後はそういうことも考えていただきながら進めてもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。248ページの学校維持管理経費で、施設用備品612万2,417円ということでありますが、これは、中にはAEDが設置されていると思うんですね。学校関係に。AEDが設置されている場所に、もしAEDを使うような状況になったときに、その子供さんを覆う布とか何かを配備されているのかどうかですね。  実際、どうしても上半身裸になるという状況がありまして、やっぱり女性を特に守るという観点から、そのAEDを使う場合に覆う布とか、そういう部分が設置されているのかどうか、お尋ねしたいと存じます。 205 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・上曽君。 206 ◯教育総務課長(上曽宗則君) お尋ねの布等については、教育委員会から配備はしてございません。 207 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 208 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、実際、使わないほうがいいわけですけども、今回、学校また小中学校、それから幼稚園ということで整備されているわけですけど、そういう部分においては非常に感謝の思いでいっぱいでありますが、そういう中で、教育委員会として渡していないという部分において、やっぱりそこまでこの備品の中にも入れるべきだなと私は思うんです。  使わないほうがいいわけですけども、実際そういうものを使うときには、やっぱりその子を守るということが私は大事だと思うんですね。そういう近くの、周りの人から保護してあげる、これがやっぱり行政で必要なことだと思いますので、そういう部分を考えていただきたいと思いますが、この辺、教育長はどういうふうな見解でしょうか、お尋ねしたいと存じます。 209 ◯委員長(徳増千尋君) 教育長・石橋君。 210 ◯教育長(石橋 凱君) お答えします。過日も、体育館なんかを回った段階でそういうことも以前に話、ちょっと伺っていた経緯があるんですが、今後検討して対応してまいりたいと。 211 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。
    212 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。  もう時間がいっぱいになってきましたので、最後やりたいと思います。252ページの保健衛生管理経費、これ、県の学校保健会負担金ということで、予算書では1,000円で計上されていたんですけども、今回、76万円ということで増額されているわけでございます。  そういう中で、増額されている理由と、またこの県学校保健会というのはどういうふうな組織なのかお尋ねしたいと存じます。 213 ◯委員長(徳増千尋君) 760円。 214 ◯委員(菱沼和幸君) 失礼しました。760円ですね。じゃあ、それは結構です。  その後に……。 215 ◯委員長(徳増千尋君) もう時間が経過しております。             〔「時間が来ました。そうですか」と呼ぶ者あり〕 216 ◯委員長(徳増千尋君) 先ほどの答弁1件、残っていました。152ページ、3万8,220円、保険年金課副参事・久保田君。受診券のことです。152ページです。 217 ◯保険年金課副参事(久保田善貴君) 遅くなりまして申し訳ございません。先ほどの健康診査受診券情報登録データ作成委託料3万8,220円でございますけれども、これはあくまでもシステムの使用料とシステムの運用経費でございまして、当初、連合会のほうに委託を予定しておりましたけれども、連合会のほうではその業務の作成ができないということで茨計のほうに作成を依頼したものでございます。  その通知件数でございますけれども、健康診査、後期高齢分の健康診査の通知件数が9,761人にそのデータによりまして通知をしてございます。実際にそれに応じて健診をしていただいた方が1,290人ということで、13.2%の健診が受けたということでございます。         〔「ありがとうございました。以上で終わります」と呼ぶ者あり〕 218 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯委員長(徳増千尋君) ないようですので、次は市民経済委員会所管の範囲の審査を行います。  暫時休憩いたします。執行部の方々、長時間ありがとうございました。ご退席願いたいと思います。                   午前11時06分休憩            ───────────────────────                   午前11時17分再開 220 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  説明員の入れ替えを行いましたので、各委員にはご承知おき願います。  なお、執行部に申し上げます。  執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより本日議題としております平成20年度各会計決算のうち、市民経済委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑は挙手によりこれを許します。  菱沼委員。 221 ◯委員(菱沼和幸君) 平成20年度歳入歳出決算書の市民経済委員会の部分から質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、128ページの石岡地方結婚相談所経費54万9,000円ということでございますが、これは登録者数が、男性の方が278名、それから女性の方が101名、トータル379名ということでお伺いしているわけでございますが、これで間違いないのかどうかですね。  それから、昨年の結婚状況はどうだったのかお尋ねしたいと存じます。 222 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 223 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) お答え申し上げます。3年間登録ができますので、数、今トータルしていないんですが、18年度95人、19年度121人、20年度123人の登録がございました。それで、18年度に11組、19年度に14組、20年度に10組の結婚・婚約が成立しております。  以上です。 224 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 225 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。登録の状況が3年で、18、19、20年度ということで、95名、121名、123名の中で、18年が11組で、19年が14組で20年が10組ということで、非常に結婚されたことにおいては非常に喜ばしい限りでございます。  そういう中で、今後のこの事業においても、今、なかなか結婚される方が少なくなってきているという状況があります。おのずとやっぱり少子化にもつながってきているという観点から、こういう、特に結婚相談所関係においては、そういういろんな、茨城県でも取り組まれているわけでございますけども、県は県で、また石岡市は石岡市としてもしっかりこれに取り組んでいただいて、本当に石岡に在住していただける方をどんどん増やしていくことがやっぱり目的だと思いますので、そういう部分においては、石岡市としても相談所にしっかりとした働きかけをお願いしたいと存じます。要望させていただきます。  次に移ります。同じページで、街路灯・防犯灯事業679万8,077円ということでお聞きします。昨年は、防犯灯が118灯、街路灯が24灯ということで、総数的には防犯灯が4,746灯、それから街路灯が993灯ということで、平成20年度の事務に関する説明書では掲載がされておりました。  そういう中で、それで間違いないとは思うんですけど、その中で、防犯のための青色灯ですね、私がずっと前から青色灯という部分においては防犯に非常に効果を上げるという状況で、少しずつ青色灯が整備されてきているわけですけども、現在その青色灯の数は何本設置されているのか、お尋ねしたいと存じます。 226 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 227 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 申し訳ございません、青色灯、LEDのことで……。  〔「LEDというか、青色灯というか、青いやつですね。蛍光灯ですね。ブルーの……」と呼ぶ者あり〕 228 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 現在、通常の蛍光灯のみしか実施をしていないんですが、その議員さんおっしゃられる青色灯というのは、ちょっと私、申し訳ございませんが、認識をしていないんですが、申し訳ございません。 229 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 230 ◯委員(菱沼和幸君) これは前の、2年ぐらい前かな、2年ぐらい前に一般質問させていただいて、その後、当時、総務部長の大野さんだったかな、大野さんのときだかその前だか忘れちゃいましたけども、そのときに、一番最初につけられたのが、石岡市の前の市民プールの前に、一番最初につけたのがそこに青色の青色灯がついているんですね。それから工業団地も何個もだーっとついているんですけど、そのほかにも何か所かついているんですけど、そういう部分、後でちょっと調べていただければと思います。 231 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 232 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 現在、私たちの市民生活課生活環境部以外でもつけてございます。補助金等でいろいろなものでつけているんですが、市民生活課でつけているものには、そういうものはないと判断をしておるんですが。 233 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 234 ◯委員(菱沼和幸君) それ、ちょっと調べてもらえるとわかると思いますので、よろしくお願いします。  それから、次のページ、130ページに行きます。市民盆踊り大会事業115万7,931円ということで、事業が掲載されているわけでございます。毎年、市民盆踊り大会が盛大に行われているわけでございますが、そういう中で、近年の参加者数ですかね、一体どのくらいの方が参加されているのか、また主な今までの状況をかんがみまして、問題点とか、こういう部分はちょっとこういうふうに改善しなくちゃいけないとかという課題という部分があれば、お尋ねしたいと存じます。 235 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 236 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) お答えいたします。私も初めて今年8月に盆踊りを第1土曜日に実施させていただきました。去年の数を見ますと、約1,000人ということで、今年度1,200という形を発表させていただいているんですが、本年度、実行委員会の中で協議をさせていただきまして、実行委員会の方々に非常に協力をしていただくということで、今回も、今までも実行委員会の方は協力をしていただいていたんですが、準備の段階から実行委員さんの方全員で割り当てをしまして、いろんな寄附をいただくのにも、寄附も一緒に歩いてもらう。ちょうちんつけとか紅白幕も一緒になって実行委員さんにやっていただいて、商店街の会長さんを中心に実行委員になっていただいているわけですが、高齢の方もいるにもかかわらず、一緒になってやっていただいたということは、非常に今回、厚く感謝を申し上げております。  ただ、やはりマンネリ化というものは実際上、何か改善をしなきゃならないのかなという点は、非常に踊りの方の数も非常に多いというわけではないものですから、そういう点を今後、私、1年目やらせていただきましたので、そういうところを踏まえて、今回、反省会も10月ころにやりますので、その中で改善点を実行委員会の中で協議させていただいて、いかに市民の方が楽しんで来ていただけるかということを今後も協議していきたいなと思っております。 237 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 238 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私も、そういうこともやっぱり大事だと思います。実際、その実行委員の方たち、非常に今回、かなりご苦労されたと私もお話伺っておりまして、そういう部分においては感謝を申し上げる次第であります。また、執行部の方も、一生懸命、汗水垂らしながらやられたということも聞いておりまして、非常にありがたいなと思っています。  今、課長から答弁があったとおり、これは毎年行われている事業でありまして、また参加する方も非常に楽しみにされている方もたくさんいらっしゃいます。そういう意味において、1,000名、1,200名と、少し増員がされているわけでございますが、先ほど課長からあったとおり、やっぱりちょっとマンネリ化している部分があるのかなということにおいては、若い人の意見も聞いたりとか、いろいろすることによって、これをこういうふうにすると、もっと違った意味での集客といいますかね、お客様が来ていただけるようなことになると思います。10月に実行委員会の反省会があるということでありますので、そこでしっかりと総括していただいて、来年に向けての事業にしてもらいたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、同じ130ページのボランティア地域コーディネーター育成事業、これはここじゃなかった。 239 ◯委員長(徳増千尋君) 大丈夫です。 240 ◯委員(菱沼和幸君) 大丈夫だっけ。1万2,700円という状況であるわけですけど、この金額の内容について、どのようにボランティア地域コーディネーター育成事業、1万2,700円、どのような育成がされた事業なのかお尋ねしたいと思います。 241 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 242 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) お答えいたします。このボランティア地域コーディネーター育成事業は、前年、20年度から始めました新規事業で、地域におけるボランティアのコーディネーター、つまり橋渡しの方を育成しようということで、去年なんですが、2名の方に東京への車賃と、それから水戸へ2名の方の車賃と、それから鉄道賃と車代ですね。それから研修費ということで、参加費、東京の場合、参加費が5,000円かかりましたので、その参加費で、これについては、今年度も2名の方で、明日から水戸のほうで、県の社会福祉協議会が実施しますそういうコーディネーターの研修に2名の方を参加させるということで、7回ほど実施がされます。  実際上、2年目ですので、今回4名の方がコーディネーターとしてなります。ただ、ここで研修をさせて終わるということではなくて、今後はそのコーディネーターの方が、これは4年間で一応8名をつくるという計画でいるものですから、もう4名の方がおりますので、それで今回、去年やった方も、今年一緒に研修に行ってくださいと、毎年研修に行ってくださいとお願いしたんですが、ちょっと日程上の都合がちょっとつかなかったものですから、今回は新規の方2名のみだったんですが、その修了後、やはりこのコーディネーターの方がそのまま終わるのではなくて、そういう方を集めた今度は勉強会、内部的な勉強会なんかも今考えておりますので、今後こういう形で継続させていただいて、どこか先進地なりのところも見に行きたいなと思っております。  以上でございます。 243 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 244 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、課長のほうから説明があったわけですけど、2名の方がいらっしゃると。4年計画で、最終的に8名まで育成していくということであります。そうすると、この2名の方は、どういう方がコーディネーターとしてなられているのかお尋ねしたいと思います。 245 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 246 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 1名の方は、今回、社会福祉協議会の専属でボランティアコーディネーターという方が4月から、5月からですか、新しくかわりましたので、その方に1名。それから今現在、ボランティアで活動している方、国際交流等で非常に活動している方に1名、今お願いをして、いろんな部署で積極的に動いている方、男性1名、女性1名を今回お願いしたということでございます。 247 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 248 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。男女1名の方が、実際ボランティアにかかわっている人とかそういう方がされているということで、非常にありがたい限りだと思います。  実際、この石岡市においては、今後はやっぱりボランティアの事業というのは非常に不可欠だと思うんですね。やっぱりボランティアの皆さんなくして石岡市の発展もないと思います。やっぱりこういう行財政の中で、非常に厳しい状況の中で、やっぱりボランティアの皆さんの手をかりなくちゃいけないということもあります。そういう中で、それをやっぱり一つの橋渡し、先ほどお話がありましたとおり、やっぱりその人たちをしっかりと育成していくことによって、ボランティアの人たちも、じゃあ、一生このために頑張ろうというふうに気持ちになってくれると思うんですね。そういうことのために、しっかりと4年間で8名の方という部分においては、しっかりと育成ができるように行政としてもお願いしたいと存じます。  次に移ります。次、176ページ、これはいつも毎回、私やっているんですけども、防除・防疫事業154万8,600円。これはスズメバチ駆除費なんですけども、そういう中で、駆除費の補助金が154万8,600円という状況でなっているわけでございます。以前に聞いた話では、1回1万円かかる部分において、半額が補助されるということでお伺いをしておりましたが、今回、予算書が48万5,000円ということで、かなりの、106万3,600円も増額されているわけです。  そういう中では、それだけスズメバチの巣をつくられたのかなという、いろいろ気候の変化とか、いろんな状況があってそれだけ増えてきたのかなという感じはするんですけども、その増額の理由と、あと件数ですかね、件数をちょっとお尋ねしたいと思います。 249 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 250 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) スズメバチの駆除に関する補助金に関してお答えいたします。  まず増額ということで、当初予算の3倍ぐらいになっているわけですけども、具体的に申し上げますと、平成18年度には45件の申請がありました。平成19年度85件、20年度223件、件数的に倍以上と。委員さんがおっしゃったとおり、上限1万円の補助金で、かかった費用の上限1万円を補助する。  この理由ですけども、一つは、これは確定的ではないんですが、一つは、大量発生している傾向というのは、台風が一つ少ないという状況がありますね。例えば5月から8月にかけて、これが巣をつくる時期でございます。そのときに、降雨量が少なくて台風の上陸が少ないというときには、巣の被害が及ばないので、どうも増加傾向にあると。さらには、現在言われておりますのは、ハチの生息地が山間部から食料の多い住宅地へ移動している可能性がどうも高いのではないかというふうなことで、生息区域が変更している可能性が高い。  そういうことで、昨年度は223件の申請があったものですから、途中、補正予算を要求させていただきました。  以上でございます。 251 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 252 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、20年度223件ということで、今、大きな要因としては台風が少なかったという状況で増えてきているんだろうと。また、今までの山間部から町のほうに移っている傾向があるだろうということでご答弁をいただいたわけですけども、現在この223件の中から、地域別に見ると、大体どっちの方向の地域のものが多いのかですね。実際、その地域地域によって多分あると思うんです、これは。そういう中で、どういうふうな状況なのかと思います。そういう部分において、もしわかればお尋ねしたいと存じます。  それとあわせて、今、今年になっての、もう夏も終わるわけですけれども、そういう中で、夏の部分においてはどれだけ、去年と比べてどうだったのか、比較がもしわかればお尋ねしたいと存じます。 253 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 254 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答え申し上げます。  まず、申請されている申請者の地域別にどういうふうな把握をしているのか、具体的に申し上げますと、資料を持っていませんので。ただ、実は合併した後、八郷地域の方にも少しずつこの制度が浸透してきたということで、この223件のうちのほとんどは旧石岡地区の方であります。ただ、八郷地区の方も問い合わせ等がありまして、PRしている関係上、数は増えてございます。  去年と今の段階での比較という数字、今持っていないんですが、去年より若干少ないというふうに認識してございます。 255 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 256 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。そういう中で、今回は少ない方向ではあるということで伺っておりますが、実際、そのスズメバチという部分においても、かなり毒性もありますし、そういう意味においては気をつけなくてはいけない部分だと思います。  旧八郷のほうに実際、周知がなかなかされていないということにおいては、今後、周知もしていただいて、前は自分で処理していたという部分がありますけど、そういう中で、こういう駆除費という部分においてもきちんと予算化されておりますので、そういう部分においては周知をお願いしたいと存じます。  次に移ります。次に、178ページ、霞ヶ浦問題協議会負担金50万2,000円と、あわせて霞ヶ浦北岸水質浄化推進協議会負担金19万7,000円ということで計上されております。そういう中で、過日の新聞でも、霞ヶ浦の水質が悪化しているというような報道がされました。そういう中で、今後、石岡市としては、実際その連絡協議会等々いろんな部分に参加されているわけですけども、そういう中で、少しでもやっぱり今の水質を改善しなくちゃいけないことがやっぱり大事だと思います。そういう中で、非常にこれも難しいと思うんですね。現状、いろんな施策もやってきても水質が悪化しているということを聞きますと、非常に難しいなと。石岡市だけではなかなかできない問題でもありますし、そういう中で、石岡市でまずできるところから始めなくちゃいけないと思っているわけです。  そういう中で、課長のほうで今考えていることがあればお尋ねしたいと存じます。 257 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 258 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答え申し上げます。霞ヶ浦問題協議会負担金、さらには霞ヶ浦の北岸に関しまして、霞ヶ浦の水質浄化をどのように考えているのか。一つは、議員さんご指摘のとおり、若干、水質の分析上、悪化している傾向が見られる、こういう報告はいただいておると。その要因として、多少、浄化した結果、冬の季節に光が中に通るようになってきたので、その関係で、違う藻が発生してきているというふうな状況もあわせてあるようでございます。  それから、霞ヶ浦浄化に対してどういう取り組みをしているのか。一つは、霞ヶ浦北岸水質浄化推進協議会、こちらのほうは石岡市長を会長としまして、霞ヶ浦水質浄化に伴ったいろんな施策を展開してほしいというふうな要望をしている団体でございます。具体的には、しゅんせつ工事をもっと進めていただきたい、さらには導水事業をできるだけ展開していただきたい、さらには森林湖沼税等で合併浄化槽の設置増進、特に今回、時限立法でございますけれども、そういうのを継続していただきたいというふうなことを申し述べている団体でございます。  さらに、石岡市として現在取り組んでおりますのは、各河川の継続的な水質調査、それを分析して記録している。そして、山王川に関しまして、家庭浄化排水協議会というのをつくりまして、女性の方が多数参加しておりますけれども、まず洗剤の使用の減少化、さらにはアクリルたわしの使用の推進等、細かい事業でございますけども、そういうことも推進しております。  以上でございます。 259 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 260 ◯委員(菱沼和幸君) 細かくご答弁いただきましてありがとうございます。霞ヶ浦は昔よくあそこで泳げたということもありますので、そこに近づけるように、大変だと思いますが、努力していただきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、184ページの清掃一般事務費のごみ処理対策推進協議会委員報酬6万3,000円ということで、これは委員が21名ということで、今年の……、21名ですが、昨年の7月1日に協議会が開催されておりますが、そのごみ処理対策に対しての協議会の内容ですね、どういうふうな打ち合わせをされたのかお尋ねしたいと存じます。 261 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 262 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。ごみ処理対策推進協議会としましては、昨年1回開催してございまして、塵芥処理などに関する実績のまず報告ですね、どういうふうな量が運搬されたか、どういうふうなものが排出されたか、それから年度別の傾向について報告をして、委員さん方で検討していただく。それから、石岡市における塵芥処理計画案、計画というのを毎年つくっておりますので、その内容について検討していただくということでございます。 263 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 264 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中でのごみ処理という部分においては、非常にこれ、少しずつごみの減量化が、この後にも出てきますけども、ごみの減量化がされているわけでございますが、そういう中で、ごみ処理という部分においては非常に大変な作業かと思います。そういう中で、一回一回のその会議で、いろんな石岡市の、21名の委員さんからいろんな意見が出されると思います。そういう部分において、その委員さんから出された意見を集約して、少しでもごみ処理対策ができるようにお願いしたいと存じます。
     次に移ります。次に、186ページ、不法投棄監視員報酬ということで26万6,800円ということであります。そういう中で、現在、23名ということで、本年9月30日が任期が満了になるだろうというふうに私は思っているわけですけども、たしか19年の10月1日から2年の任期ということで、たしか事務に関する説明書に載っていたのではないかと思うんですけど、それで、今年の9月30日に任期切れるのではないかと思うんですが、その点お尋ねしたいと存じます。  それから、不法投棄件数が309件あったということで、昨年度、事務に関する報告書に載っておりました。今年度はどういうふうな状況になっているのかお尋ねしたいと存じます。 265 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 266 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。不法投棄監視員でございますけども、委員ご指摘のとおり、平成19年10月1日から2年ということになってございます。本年度、既に総会を開きまして、本年度の内容等を打ち合わせてございますが、この切り替えという時期に入ってまいります。  そうした中で、不法投棄の件数、昨年は、事務に関する説明書によりまして回答しましたが、年度ということで今回、統計をとらせていただきまして、昨年度は322件。事務に関する説明書は3月まで入っていませんので、そういう関係で、本年度、20年度は228件。これは、すべてその監視員さんが報告をいただいたものばかりではなくて、新たに発見したもの、巡回していて発見したものも含めてそういう数字になってございます。  以上でございます。 267 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 268 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。先ほどの私の数字が、昨年の12月までという状況で309件ということで述べさせてもらいましたけど、今修正がありまして、今年の3月までで322件ということで、監視員さんと、またあわせて巡回中の方が見つけて不法投棄と認識して228件あるという状況であります。  そういう中で、私が思うのには、不法投棄監視員さんの懇談会等、そういう打ち合わせの場というのは持っているのかどうか。実際、不法投棄されている監視員さんがだれなのか、多分その23名の方がいらっしゃるので、多分そのときにはいろいろ打ち合わせはされているので面識はあると思うんですけど、実際だれが不法投棄監視員だかわからなくてもしようがないと思っているので、そういう中で、不法投棄監視員さん同士の懇談会とか打ち合わせの場を開催しているのかどうか、お尋ねしたいと存じます。 269 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 270 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。不法投棄監視員さんは、各小学校区に2名程度ということで、なるべく広範囲に監視いただくということでご依頼申し上げております。  不法投棄監視員そのものの連絡調整はしているのかと、具体的にそういう会議は持っておりませんが、全体会を持ちまして、不法投棄監視行動に当たるときには、統一した帽子を着用して、自分の地域を回っていただく。不法投棄等が発見された場合は、月1回以上、監視報告書というのを提出していただいているという状況でございます。  以上でございます。 271 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 272 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、今の現在としては、その監視員さん同士の懇談会といいますか、打ち合わせは持っていないと。ただ、全体会議とかという部分では集まっているみたいですね。あとは月1回の監視員の記録報告書ということは提出していただいているということであります。  そういう中で、やっぱりいろんな、監視員さんとすれば、いろんな思いがあると思うんですね。だからそういう部分において、監視員さん同士のそういう打ち合わせ等が持てれば、いろんな意味でまた、「ああ、これはこういうふうにできるのか、これはこういうふうにすればいいんだ」とか、いろんなやっぱりアイデアもわいてくると思います。そういう中で、今年度もし、10月1日から新たに、現在23名でおりますけど、そのまま23名かどうかわかりませんが、新たな発足のときに、実際そういうふうな今後、こういうふうに持っていきますよという部分でなっていけば、おのずと監視員さんの意識の向上につながっていくんじゃないかと思いますので、そこら辺ができるのかどうか、もう一度お尋ねしたいと存じます。 273 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 274 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) ただいま委員さんのほうからご指摘がございましたので、早速、担当とあわせて打ち合わせをさせていただきます。ちょうどタイミング的に任期の切り替えということでございますので、検討させていただきます。 275 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 276 ◯委員(菱沼和幸君) 以上で終わります。ありがとうございました。 277 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。お昼休みとしたいものですから、1時30分より会議を再開いたします。                   午前11時49分休憩            ───────────────────────                   午後 1時31分再開 278 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほどの答弁が整いましたので、参事兼市民生活課長・佐子川君。 279 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 先ほどは失礼いたしました。青色灯の街路灯関係なんですが、これは18年度から、見通しがきくということ、遠目がきくということと、心理学的には気持ちが落ち着かせるというようなことから、18年に6灯の青色灯をつけて、19年度に2灯、それから20年度に4灯、合わせて今現在12灯。先ほど言いましたように柏原工業団地に4灯あります。  以上でございます。 280 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 281 ◯委員(菱沼和幸君) ご答弁ありがとうございました。この青色灯に関しては、いろいろさまざま市民の皆さんからのご意見はありまして、実際ブルー状ですので、何となく気持ち的にいいという方と、やっぱりそれに反している方もいらっしゃるということでありますが、そこら辺はその地域に合わせた、実情に合わせた状況の中で設置をされていければいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、午前中に引き続きましてやりたいと思います。206ページで、これも佐子川課長のほうなんですけども、消費者保護育成事業296万6,198円ということでありますが、これは消費生活センターが設置されたのが平成16年6月でございまして、これがもとの福祉会館に設置がされまして、その後、本庁のほうに移行されてきたわけでございます。そういう中で、近年、消費問題が多様する中で、最近どのような相談が多く持ちかけられているのかお尋ねしたいと存じます。  それから、昨年は1月から12月の状況では589件の相談があったわけですけど、主な内容についてお尋ねしたいと存じます。 282 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 283 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 消費生活センターに対する相談の内容でございますが、19年度、20年度とも一番多いのが、やっぱり商品等の契約関係でございます。その次に、同じく19年度、20年度もフリーローン、サラ金関係、これが両方、19年度が商品の契約が179件、20年度の商品関係が176件、さらにフリーローン、サラ金関係が、19年度が105件、20年度が121件ということで、これを2つ合わせると、約、先ほど言いましたように580から590の相談件数の中で、約300件、半数を占めるということでございます。  以上です。 284 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 285 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。現状、19年、20年度ということで、商品の契約関係、それから多重債務の関係の相談が多いということで、やっぱり近年、非常に多様化する中で、非常に厳しい状況が現実にあるわけでございます。  実際、詐欺まがいの部分を、商品に対しての巧みな話法を使いましてやってくるというのが現状ありまして、なかなか言われるままにサインしちゃうみたいな部分が多々あります。そういう中での相談がやっぱり多いのかなと思います。また多重債務の部分においても、こういう世の中でありまして、なかなか給料がいただけない状況があったりとかいろいろする中で、多重債務、いろんなローン会社から借りて、結局借り過ぎて返せなくなったりとかという部分の相談が多いのかなと思います。  そういう中で、特にこの多重債務に関しては、今、非常に問題視されているわけですけど、今、生活相談員の方で対応されていると思うんですけど、その後、県とかとのやりとりをしながら、その多重債務の相談については対応されているのか、お尋ねしたいと存じます。 286 ◯委員長(徳増千尋君) 参事兼市民生活課長・佐子川君。 287 ◯参事兼市民生活課長(佐子川祐治君) 今現在、先ほど言いました相談件数の内容なんですが、非常にやはり高度化、詐欺に関しても非常に、同じことではなくて、手を変え品を変えといいますか、非常にそれが引っかかりやすいというようなことで、相談員さんもそういう新規のケースに対する研修をやはり今後も引き続きやっていかなければならないのが現状で、県の研修会、それから国の研修会等には積極的に参加させているということが現状でございます。  以上でございます。 288 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 289 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私もそう思います。いろいろ多様化する中では、やっぱりいろんな状況を常に把握しながら、相談員さんの方もいらっしゃらなくちゃいけないという状況でありますので、そういう部分においてはどんどん、県、または国のいろんなそういう機関がございますので、どんどん派遣していただいて、研修を受けていただければと思いますので、ひとつよろしく願い申し上げます。  次に移ります。次に208ページの観光動態調査委託料7万3,080円という状況でありますが、観光動態についての調査結果はどのようになっておるのか、お尋ねしたいと存じます。 290 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 291 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。観光動態調査でございますけれども、これは県のほうから石岡市が委託を受けまして、有料観光施設、無料の観光施設、観光果樹園、あとお祭り等のイベント、そういうところで観光動態調査をやっております。その調査の中で、県のほうに報告するわけですけれども、お客様がどういうふうなところから来て、施設へ来た後、どういうところへ行くかとか、どういう目的で来たかとか、そういうことを調査します。それを観光の流れとして把握しているところでございます。  以上です。 292 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 293 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、実際その結果、調査結果としては、実際1年間の部分においてどういうお客様が石岡に来て、最終的にどこから来てどこに行くのかという部分で今ご答弁されたわけですけど、そういう中では、資料として持っていれば、実際どういう動態の調査結果が、主にどちらから来ているお客さんが多いのか、また石岡市からどちらに行かれているのか、ちょっとわかればお尋ねしたいと存じます。 294 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 295 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 資料としては持っていないんですけれども、お客様としては、首都圏とか、それと昨年、東北自動車道と北関東がつながりましたので、栃木とかそういうところのお客さんも増えているということで、観光PRにつきましても下野新聞のほうへPRをしたりとか、そういう形でやっております。  また、石岡市の観光としましては、首都圏から近いということで、どちらかというとお泊まりよりも日帰りで来るお客様が多いというような形で、そういう日帰りのお客様をどれだけ滞在させるかということで、周りの市町村との周遊コースを考えたりとか、市内の、そこからまた市内で一日石岡でゆっくりしていただけるような方策というのを考えていかなければならないと考えております。  以上です。 296 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 297 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。今後の課題まで述べていただきまして、ありがとうございます。しっかりと観光行政という部分においては、石岡市にとっても財源にもつながってきますし、また石岡の魅力づくりにもつながってくると思います。そういう中で取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。210ページ、ふれあい体験学習施設改修工事。これは予算書では5,156万円ということで掲載されておりましたが、決算は7,383万6,000円ということでありますので、この辺についての内容を、増額の内容をお伺いします。  あと、あわせて最近の利用状況を、これは朝日里山学校なんですけども、最近の利用状況をお尋ねしたいと存じます。 298 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 299 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。ふれあい体験学習施設改修事業が増になっているということだと思うんですけれども、ふれあい体験施設につきましては、平成19年度に1,800万円という工事費でやっておりました。それで計画していたんですけれども、19年度は委託料のみで、それ以外については20年度のほうへ繰り越した部分と、それと平成20年度は5,500万円という建物との合わさったものです。  それと、グリーンツーリズムの朝日里山学校の利用についてですけれども、朝日里山学校につきましては平成20年の11月に開校したわけですけれども、これにつきましては、大人で278人、子供で113人ということで、施設使用料としては5万6,750円ということでございます。  利用者につきましては、11月から始まったということで、どちらかというと農業体験とかそういうのがありませんでしたので、人的には少ないですけれども、平成20年度からは農業体験とかそういう体験が増えてきておりますので、今現在で大体2,000人ぐらいの利用者があります。  以上です。 300 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 301 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。  最後の質問になります。278ページの農林水産業施設災害復旧費、27万3,000円ということで、工事請負費とありますが、これはどういう内容なのかお尋ねしたいと存じます。288ページですね。 302 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 303 ◯農政課長(谷仲幸造君) それでは申し上げたいと思います。この農林水産業の施設災害復旧費でございますが、これは27万3,000円ということで、場所につきましては、八郷地区の上青柳地内の災害復旧ということで、棚田道路を、その未舗装分の部分が雨で流されたために、その復旧としまして横断工を6メートルほどやってございます。  以上です。 304 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 305 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  あと、最後に部長にちょっとお尋ねします。ここに諸支出金ということで基金の掲載がずっとあるわけですけども、基金が観光施設整備等基金、それから国民宿舎つくばね施設整備等基金、それから茨城県フラワーパーク施設整備等基金、ふれあいの森施設整備等基金ということでありますが、そういう中で、現状、基金の積み立てが少ないという状況もあるわけですけども、そういう中で、部長は基金に対する考え方としてどのように認識されているのかお尋ねします。 306 ◯委員長(徳増千尋君) 経済部長・市村君。 307 ◯経済部長(市村章二君) 各施設の基金につきましては、20年度の決算につきましては、基金の利子を積み立ててございます。ただ、現実的に各施設とも基金の取り崩しが多く今までの中で行われましたので、基金全体が下がっているという状況でございます。  基金の積み立てについては、財政との調整もいたしまして、今後、十分対応していきたいというふうに考えています。        〔「以上で終わります。ありがとうございました。」と呼ぶものあり〕 308 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  岡野委員。 309 ◯委員(岡野孝男君) それでは、質問をいたします。  まず190ページの農業振興費の中の19ですね、やさと里山体験クラブ補助金7万4,000円について、まず内容をお聞きいたします。 310 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 311 ◯農政課長(谷仲幸造君) それでは説明申し上げます。このやさと里山体験クラブ補助金7万4,000円でありますが、これは農業者、森林組合、JA等の、及びグリーンツーリズムインストラクターの構成によりまして、都市と農村の交流事業ということで、20年度につきましては、品川区の中延小学校の生徒が来まして、間伐の体験などの農林業体験事業を行いました。その補助金でございます。 312 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 313 ◯委員(岡野孝男君) 間伐の体験事業の補助金ということですが、具体的にどういうものに使ったのかお聞きいたします。 314 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 315 ◯農政課長(谷仲幸造君) 使った内容につきましては、手持ち資料がございませんので、すみませんです。 316 ◯委員長(徳増千尋君) 次の質問に移ってください。  岡野委員。 317 ◯委員(岡野孝男君) 次の質問に移ります。有害鳥獣捕獲経費の中のイノシシ等作物被害対策事業補助金の4万円についてお聞きします。このイノシシの被害については、大分いろいろな情報が入っていますが、補助金については非常に低額になっておりますので、つまり補助金を交付するのに手続が面倒なのか、あるいは周知がよくされていないのか、ちょっと少ないと私は思っているんですけど、どういうような内容での補助金でしょうか。 318 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 319 ◯農政課長(谷仲幸造君) それにつきましては、有害鳥獣委託料ということで133万円でございます。これにつきましては……。 320 ◯委員長(徳増千尋君) 4万。その下の段。 321 ◯農政課長(谷仲幸造君) 申し訳ないです。イノシシ等の作物被害対策事業補助金4万円につきましては、農作物の被害の電気牧柵の設置に対する補助金でございます。1か所につきまして、かかった費用の2分の1で、最高限度額が1万円、1か所1万円ということで、4件ほど20年度はございました。それで4万円に計上してございます。 322 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 323 ◯委員(岡野孝男君) このイノシシの被害を受けている場所が、私の聞くところによると、随分、山合いは多いというふうに聞いているんですけども、この補助金は4件というと非常に少ないんじゃないかと。その周知、結局こういう補助金が実際交付されているのかどうかということが、つまりわからないのではないかと、わからないのではないかなというふうに私は思うんですけど、その辺の周知の仕方はどういうふうにしているのかお尋ねします。 324 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 325 ◯農政課長(谷仲幸造君) 周知方法については市報等で流してございまして、あとは農協さんなりのほうに、こういう事業があるということで、申し出のあった順にやってございます。20年度については少なかったんですが、19年度と比べまして、大分4件というのは少なくなってございます。ちなみに19年度は22件あったんですが、20年度につきましては4件ということで決算になっております。 326 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 327 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。イノシシの被害も年々多くなっている傾向にあるわけで、やっぱりその対策については、ほかにもいい方法があったらば、やはり対策を行政としても十分に考慮して、なるべく被害が起きないように予防のほうをお願いしたいというふうに思っております。  次に移ります。次に194ページでございます。まず194ページの県単土地改良事業1,803万5,000円の内容について、まずお聞きいたします。
    328 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 329 ◯農政課長(谷仲幸造君) この県単土地改良事業につきましては、各土地改良区から要望が上がった時点で、県単土地改良事業に採択され、実施された補助金であります。これは主にポンプ、パイプライン、排水路の整備ということで、平成20年度におきましては、八郷地区で11地区、石岡地区で1地区でございます。その地区名については、大塚第1、大塚第2、辻、江垂第1、江垂第2、江垂第3、山寺、葦穂中部、片野第2、上林第1、片野下流の八郷地区については11件、石岡地区につきましては、恋瀬川左岸の第3工区の1地区でございます。 330 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 331 ◯委員(岡野孝男君) 圃場整備という事業も随分、維持管理になって長年経っておりまして、ポンプ、機場等が老朽化しているというようなことで、これは当初、圃場整備が始まったころは、随分、米の価格もよかったということでありまして、その当時はある程度経費をかけてもそれなりの採算をとれたということですが、今の米価の値段からすると、やはり土地改良圃場整備の維持管理を、故障等が起きるとそれなりに各受益者に負担金がかかるということで、指導的にも、やはり計画的に故障とか維持管理経費を、積み立てをするとか、基金をつくるとかという形で、各改良区が準備といいますか、維持管理をしていく上において、急に故障したり、あるいはパイプラインがだめになったり、そういう時期ですので、やはり各改良区ごとに指導を徹底されてはどうかというふうに思っておりますので、すぐ困ると補助金といっても、それはすぐに出せないわけでして、しかし植え付け時期とかになって急に故障した、どうしようということで来るわけですが、なかなか補助金もそれにすぐに対応できるという体制がなっていないので、これはやっぱりそれぞれの改良地区、改良区ごとに、改良区といいますか、地区ごとに十分に備えをしていくような指導をしていくべきであるというふうに私は思っておりますので、その辺よろしくお願いいたします。  次に、畑地帯総合整備事業1,443万2,500円の進捗状況についてお尋ねいたします。 332 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 333 ◯農政課長(谷仲幸造君) ただ今の質問ですが、畑地帯総合整備事業でよろしいですか。畑地帯総合整備事業につきましては、1,443万2,500円というような形で、この事業につきましては、三村地区と東成井西部地区がございます。三村地区につきましては、20年度1,312万5,000円の負担金でございます。これらにつきましては、舗装工事と、舗装工670メートル、排水路300メートルに対する負担金、及び東成井地区につきましては130万7,500円というふうなことで、試験測量及び調査設計等の費用で支出をしてございます。  以上でございます。 334 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 335 ◯委員(岡野孝男君) 三村地区については面的な工事はないようでして、東成井につきましては面的な工事があると思うので、その東成井地区の面的な工事についてのこれからの計画といいますか、これからどういうふうな形で進めていくのかということも、関連ですのでお尋ねいたします。 336 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 337 ◯農政課長(谷仲幸造君) お答えいたします。この東成井西部地区につきましては、区画整理事業が27.9ヘクタール、全体計画でございます。そのうち幹線道路につきましては825メートルというようなことで、平成20年におきましては、先ほど申しましたように今、試験測量。現在、21年度につきましては、区画整理及び農道等もございますので、現在その事前換地を実施中でございます。 338 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 339 ◯委員(岡野孝男君) 事前換地については、地元のある程度の同意を得られたのか、あるいは同意の状況、工事をする上での本同意の状況等はどういうふうになっているのか、お尋ねいたします。 340 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 341 ◯農政課長(谷仲幸造君) その畑総につきましては、現在、事前換地をやっている中で100%できないと工事に入れないというようなことで、現在、事前換地の調整を図っているところです。 342 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 343 ◯委員(岡野孝男君) これ、県営の事業だと思うんですけど、やっぱり県営の事業でも、何かあると一番頼りになるのは市の職員というか、担当者ですので、できるだけ、県営事業だから関係ないという話はないんですけども、できるだけ接触をしながら、地元の方々に不安を与えないような事業の遂行をお願いしたいというふうに思っています。  次に移ります。次は202ページですけども、森林機能緊急回復整備事業4,574万6,533円。これは間伐の工事が主、間伐の工事なわけですが、その内容、どのくらいの面積で、どのような実績が上がったのかをお尋ねいたします。 344 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 345 ◯農政課長(谷仲幸造君) お答えしたいと思います。森林機能回復整備事業につきましては、八郷地域でございますが、これらが対象となりまして、平成20年度の実績といたしまして113ヘクタールの実績でございます。作業道1,965メートルを実施してございます。 346 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 347 ◯委員(岡野孝男君) 今、113ヘクタールというようなかなり大きな面積ですが、その間伐の間伐材についての利用はどういうふうに。あるいはそのまま放置しておくのか、切るだけなのか、あるいは別に利用しているのか、その辺の間伐をした後はどういうふうにしているのか、ちょっとお聞きします。 348 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 349 ◯農政課長(谷仲幸造君) 間伐材の利用につきましては、現地で作業道等も設置されております。その牧柵とか横断工、作業道の横断工に利用している状況です。  それで、そのほかの間伐材については、集積をしまして、そのまま現地で集積をしているところでございます。 350 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 351 ◯委員(岡野孝男君) この事業については、つまり民地だと思うんですけど、全体計画があって単年度にどのくらいやるかということがあるのか、あるいは予算に合わせて間伐を実施していくのか、その辺ちょっと教えていただければと思います。  それから、その下の身近なみどり整備事業推進と間伐実施工事は同じように見えるんですけど、この違いもあわせてお聞きいたします。 352 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 353 ◯農政課長(谷仲幸造君) 森林機能回復事業につきましては、現地事前調査によりましてA判定の部類というようなことで、緊急に森林の整備をしなくちゃならない面積がございます。これによって、これは1,100近く八郷にあるわけなんですが、そのうちこの事業については5年間でございますので、約1年に100ないし105ヘクタールぐらいを年次計画で進めてございます。  身近なみどりにつきましては、これはやはり湖沼環境税の新たな財源として、平地林の里山林を生かした、これらの下草刈り、間伐等に実施する事業でございます。ちなみに20年度におきましては、染谷地区に3.9ヘクタールほど、風土記の丘の前になるかと思うんですが、その周辺の間伐、下刈りを実施しているところでございます。 354 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 355 ◯委員(岡野孝男君) 概ね内容についてはわかりました。  続きまして、210ページのグリーンツーリズムの運営経費7,684万366円ということの、この内容についてまずお尋ねいたします。 356 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 357 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。グリーンツーリズム運営経費7,684万366円でございますけれども、まず一つとしまして、ふれあい体験学習観光事業委託料ということで、これは朝日里山学校の管理運営を石岡市観光協会のほうへ委託しているものでございます。平成20年度につきましては、11月1日から21年3月31日までということで、5か月間でございます。  それと、工事請負費としまして、ふれあい体験学習施設改修工事としまして7,383万6,000円ございますけれども、この内訳としましては、解体工事としまして325万5,000円、それと朝日里山学校の改修、トイレ新設とかそういう全体の改修工事としまして一本で7,058万1,000円ということでございます。  以上です。 358 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 359 ◯委員(岡野孝男君) 今の現況ができている、朝日里山学校ができている工事等ということですが、20年度補正予算で、この関連で、朝日里山学校進入路整備工事というものが今回、事業に載っていますが、この20年度の行った事業、どういうふうな関連付けでこの補正を組んで事業を実施するのか、ちょっとお尋ねいたします。 360 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 361 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。平成20年度につきましては、朝日里山学校の施設の整備ということで要した経費でございます。それで、5か月間ですれども、運営をしました。また、現在も朝日里山学校を運営しているところですけれども、農業体験として都市部のほうからバスで来たりしております。そのバスで里山学校のほうから、外周道路から、体育館の裏側のほうから入るわけなんですけれども、何とか入ることはできるんですけれども、県道の入り口の部分がちょっと曲がるのに難しいということがございまして、県道の部分から入る部分と、あと道路の真ん中の部分で、小屋があるところでちょっと拡幅しないときついなというところ、それと体育館のほうから上がるところの入り口ということで、そこを拡幅するような形で21年度のほうは予算要求しているんですけれども、今後、今の活動の状況を見ますと、今後、大型バスの進入とか、進入する回数が増えると思いますので、容易な大型バスの進入をするために20年度は拡幅工事ということで補正予算のほうは計上してございます。  以上です。 362 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 363 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。それから、先ほど菱沼委員のちょっと利用状況、回答が、答弁がありましたが、この中で、今、ふれあい体験の事業を実施しているわけですが、その中で、例えば人気のあるメニューといいますか、あるいは今後、力を入れていく、活性化するために力を入れていく、そういったものについて答弁をいただきたいと思います。 364 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 365 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。里山学校で人気のあるメニューということでございますけれども、一番人気がありますのは、石窯ピザ、石窯を使いましたピザ焼き体験ということで、最初の粉づくりからソースも地元のトマトからつくったソースをつくりまして、石窯で焼いているピザが一番人気がございます。通年でやっている体験としましては、石窯ピザ体験、それとそば打ち体験、ウッドバーニング等が通常のものでは申し込みが多いところでございます。  今後、どういう体験メニューを増やしていくかということでございますけれども、今考えておりますのは、八郷にはたくさんの陶芸家がございます。そういう陶芸家の方に陶芸体験を朝日里山学校でやっていただきたいということで、陶芸協会の人とお話を進めまして、近く陶芸の体験等を取り入れていきたいと考えております。  また、農協のほうで地元の大豆を使いました大豆の豆腐づくりとか、そういう地元の農産物をつくった中での体験メニューを今後進めていきたいと考えております。  以上です。 366 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 367 ◯委員(岡野孝男君) 朝日里山については、やっぱり生協なんかを中心にして、都市部、都市生活者との、消費者との生産者との交流みたいなものを感じるんですが、一つ、地元、その近くに農業従事している方々、その方々との関係といいますか、そういうものはちょっと薄いのかなというふうに思ったりしている、私の勘違いかもしれませんが、地元の方々がどういうふうなかかわりを持っているのか、あるいは持っていないとすれば、今後どういうふうに持っていくのか、そのかかわりについて最後にお尋ねいたします。 368 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 369 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 地元の方のかかわりということでございますけれども、まず、今、農業体験をするに当たりまして、農地のほう、田んぼを使いまして田植え、稲刈り等を行っておりますけれども、その農地等について、地元の方に歩ける範囲内ということで借りてやっております。  また、夏にトウモロコシとかジャガイモとかそういう栽培につきましては、地元の方につくっていただきまして、1株幾らというような形で買うというような形で作物を売っていただいて、それを買うような形ということでご協力いただいております。  体験としましては、地元の方にそば打ち体験の先生として参加いただいたり、あとイベント等をやった場合に、地元の方に協力ということでご協力いただいているような形をとっております。  以上です。 370 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 371 ◯委員(岡野孝男君) 大体、私の今の質問では、順調に推移しているのかなと思っております。やはりこれは都市生活者と地元とのふれあいというものをやっぱり大事にしていくべきだと思いますので、ただ職員と消費者だけの形では広がりはないし、地元のやっぱり農業従事者との交流、かかわりというものをどういうふうにうまく結び付けるのかと、そういうような形で、地域ぐるみで、この朝日里山学校を中心として、やっぱり活性化するというのが大事だと思いますので、引き続き努力を怠らずに努力をしていただければというふうに思っております。  以上で私の質問を終わります。 372 ◯委員長(徳増千尋君) 保留になっておりました答弁が整いました。190ページです。7万4,000円。  農政課長・谷仲君。 373 ◯農政課長(谷仲幸造君) 大変申し訳ないんですが、やさと里山体験クラブ補助金の7万4,000円がどういうものに使われているかというようなご質問でございますが、主に講師料と材料代のものでございます。 374 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 375 ◯委員(岡野孝男君) もっと細かく話を聞きたいんですけど、そのやさと里山体験クラブというような組織は、今、講師料とという話だったんですけど、材料代という話で、もう少し細かく、どういうふうなものでしているのか、ちょっとわかりませんか。森林組合に委託しているんですか。 376 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 377 ◯農政課長(谷仲幸造君) それでは、どういうものに使われているかというような質問でございますが、各種体験事業がありまして、間伐の体験とか、これは19年度のことなんですが、ウッドバーニング体験とか、あとは民家の見学、里山の散策とかいうようなグリーンツーリズム的な事業に使う材料代として、つくばね森林組合のほうに……、つくばねです、失礼しました、実行委員会のほうに支出をしてございます。 378 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 379 ◯委員(岡野孝男君) 関連して。ちょっとすぐに答えられないというと、またちょっと私、疑問になっちゃうんですけど、つまりこういう補助金については実績報告は提出を求めているんですか。その実績報告は求めていればすぐに答えられると思うんですけど。 380 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・谷仲君。 381 ◯農政課長(谷仲幸造君) 実績報告は、補助金でございますので、出ているかと思いますが。実績報告は出ていると思います。出ています。手持ち資料がないのであれなんですが、よろしくお願いいたします。 382 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 383 ◯委員(岡野孝男君) その実績報告……、補助金交付申請書と交付決定通知書と、それは実績報告というのは一連のものでして、実績報告が出ていますという割にはですよ、すぐに出てこないというのは、実績報告の出し方が悪いと。どういう様式で実績報告を求めているのかということだと思うんですよ。それが、その実績報告がしっかり出されていれば、答弁に困ることはないと思うんですよ。  だから、それは決算書と事業報告というのは対のもので、それは補助金を出せば、そういうことはすぐに出てくるのではないのかなと。ちょっとやっぱり、もう少ししっかり……。わかりました。そういうことですので、以上で私の質問を終わりにいたします。 384 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。2時35分より会議を再開いたします。                   午後 2時22分休憩            ───────────────────────                   午後 2時36分再開 385 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  質疑はございませんか。  小松委員。 386 ◯委員(小松美代子君) 小松でございます。よろしくお願いいたします。声が低くて聞きづらいかと思いますけれども、ご了承いただきたいと思います。  173ページ、174ページ、衛生費の石岡地方斎場組合負担金3,706万9,000円についてお尋ねいたします。これは一部事務組合への負担金の歳出ですので、内容的なものはご答弁いただけないかと思いますけれども、負担金を歳出し、管理者が石岡市長であるということから、若干お尋ねしたいと思います。  新しい斎場が建設される中で、新しい施設についていろいろ市民の中でも議論がされ、また斎場組合の中でも議論がされていることではありますけれども、住民監査請求が起こされ、また今回、行政訴訟という事態の中で、この負担金を歳出しております担当部局は、このことについてどういう見解を持っているのかだけお伺いしたいと思います。 387 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 388 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。斎場負担金の内容でございますけど、20年度から建設負担金が発生してございます。この金額の中に建設負担金が含まれてございます。  それに関しまして、住民訴訟、住民監査請求から住民訴訟というふうな流れを担当はどう思うかと。基本的には、住民の権利でございますので、住民の方がそう思われて実施されることに特段意見はございません。 389 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 390 ◯委員(小松美代子君) 私も同じ見解ですけれども、その訴訟を受ける側は、石岡地方斎場管理者、横田市長になるかと思いますけれども、そういった場合でも、これは一部事務組合の斎場の管理者で、そこの事務局が対応し、例えば石岡市の総務課あるいは生活環境部がその対応をする、そういうことにはならないということでしょうか。 391 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 392 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) 原則、委員さんがおっしゃったとおり、一部事務組合のほうで対応する。ただし、住民訴訟でございますので、その中に証人申請等の中で担当市町村の担当者に証人の出廷を求められるということはないとは言えませんので、そういう際には十分対応していきたいというふうに思います。 393 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 394 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。  それでは、次に移ります。176ページ、公害対策経費で、こちらに166万2,427円が歳出されております。大気分析委託料47万2,500円、土壌分析委託料110万2,500円、一問一答なんですけれども、過日の水質調査の項目が、どちらに、東山崎と、それから下青柳の水質調査が一般質問で答弁いただきましたけれども、どちらに歳出されているのかちょっと把握できませんでしたので、公害対策経費の中で確認をさせていただきたいと思います。今回のこの川又の問題もありますので、確認なんですけれども、この土壌分析はどちらの土壌分析だったのか伺います。  それから、どこに記載がされているのかという点では、東山崎と下青柳の水質検査、この点についてご答弁いただきたいと思います。 395 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 396 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。  まず公害対策経費の中の土壌分析委託料110万2,000円でございますけれども、こちらにつきましては、ご指摘のとおり川又地区の土砂の土壌分析、土壌分析とボーリング調査、土壌ガス調査というのを実施してございますので、こちらのほうが川又地区の土壌に関する分析調査。  ただいまご指摘の下青柳、東山崎の分析調査につきましては、霞ヶ浦対策経費の中の水質分析委託料、こちらの中に219万1,000円ほどの決算があろうかと思いますけれども、この中で、下青柳が1年間、1地点で1年1回、さらに東山崎の3地点で年3回、58万8,000円、さらにこちらのほうに水質分析の川又地区の水質分析の26万7,750円というふうに振り分けてございます。
     以上でございます。 397 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 398 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。霞ヶ浦浄化対策経費としての水質分析委託料219万1,455円のただいまご説明いただきました。ありがとうございました。  それで、この水質分析に関連してお尋ねいたしますけれども、ただいま下青柳は1点について年1回、それから東山崎については3地点、年3回ということで歳出がされている。過日、下青柳については、平成元年からもう20年にわたって検査が続けられているわけです。東山崎については8年が経過している。このようにご答弁をいただいております。  そこで伺いますけれども、安全が確認できないという状況の中で、この20年が経過し、あるいは8年が経過しているのかどうか。市民が不安を持つ中では、水質検査は必要ですし、それから霞ヶ浦に流入する河川ということで、この項目でこの水質分析委託料が計上されているとは思いますけれども、この検査期間というのは、どの程度まで続けなければいけないのか。先日、安全宣言というような話もありましたけれども、この20年にもわたる、しかもこの内容は、特別異常がない中での20年なのか、8年なのか、ここに来ては、ないけれども、かつては非常に危険なものがあったのかどうか、その点についてご答弁いただきたいと思います。 399 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 400 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。下青柳地区につきましては、当初、年3回を実施していたと。経年経過を踏まえる中で、いずれの項目についても有害物質は検出されていない。地区の区長さんに毎年相談いたしまして、そろそろ、検査項目に異常がありませんので、減らしてはいかがでしょうかというふうな交渉の中で、現在、年1回というふうなことで継続をしていると。  東山崎地域につきましては3回、20年度まで。本年度から2回ということで、21年度からは区長さんと相談しまして、回数を減らしてございます。  いずれの区長さんも、経年の交渉の中でおっしゃいますのは、もうほとんど有害物質が、ほとんどって、失礼しました、全然有害物質は検出されておりませんので、もうそろそろやめることで考えたいということを申し上げても、「年1回はお願いしたい、私の代ではやめたくない」というご意見がありますので、安全ですよというふうな、ほとんどもう物質がもう20年も出ていない、さらに8年間も出ていないということはご説明しているんですが、そういうふうなお答えの中で、若干継続していると。しからば何年たてば安全かと、これについては法律的には何年で安全だというふうな記載はございませんので、その点、よろしくお願いしたいと思います。 401 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 402 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。市民の皆さんの中に不安がある以上は、その原因者がどこにあるかということもさることながら、川又の事例から見ても、やはり検査を続けていかなければならないのかとは思いますけれども、これはどこかでやはり、20年、現場は見ていませんので、掘られて、そこに捨てられたのか、それとも川又のように上に上積みされたものだけなのか、その辺のところによっても地下水への影響、そういったものはまた違ってくると思いますので、よく安全が確認されるまで継続お願いしたいと思います。  続きまして、184ページになります。清掃一般事務費の湖北環境衛生組合負担金の2億8,552万9,924円、これに関連してお伺いいたします。事業内容については、先ほどの斎場組合と同じように、その内容に触れて答弁はいただけないものと思いますけれども、一つ、この負担金の中身の中で、一部この施設がある地域に対して迷惑施設に対する補償金のような形で、ある地域は年200万円、最近、ある地域には年60万円の迷惑料的な歳出がされていると。しかもその200万円については、10年間にわたって支払われてきたという事実はご存じでしょうか。 403 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 404 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。建設時に地元対策経費といいますか、そういうものがあったというふうなお話は聞いてございますけれども、現在それが金額的に、先ほど60万円という話がございました、支払われて……。             〔「別な地域は60万、新たに」と言う者あり〕 405 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) それは存じ上げてございません。申し訳ありません。 406 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 407 ◯委員(小松美代子君) 建設時のその迷惑料というのは、現在の施設の前にはかなり広い新しい道路が新設されまして、東府中という集落がありますけれども、そこの集落を通らなくても6号国道、あるいは行里川のほうから入りまして、ほとんど集落には影響なく、この施設にバキュームカーが入ることができるわけです。そして、実際に、大型農道になっているのか市道なのかわかりませんが、この広い道路に隣接している住民の方は、何ら迷惑はこうむっていないと。当初、東府中だけだったものが、行里川のほうまで迷惑料を支払うような、そういうことがされている。それは、私たち市民の税金が使われているという点では、やはりそういうことは問題ではないのかなというふうに一つ思ったわけです。  10年が経過する中で、取りやめる話が出されたときに、今度は交換条件で、バキュームカーが汚いと、バキュームカーは見た目だけで不衛生なので汚いので、それに囲いをかけるように、そういうようなことで500万円の予算が組まれたようですけれども、それは交換条件でその地域の代表の方が出してきたようなんですが、私はその仕事に携わる人の気持ちを考えると、とんでもない話だと思うんですね。  先日、バキュームカーのホースも入れないような道路があるという、そういう指摘もありましたけども、実際、バキュームカーが入るところは、本当に狭い、石岡の町の中でも狭い中を入るわけです。それが、その上に囲いをしたら、もう作業がしづらいし、それこそ不衛生で、とんでもないことになるわけです。  委員長から一般質問だとおしかりを受けるかもしれませんが……。 408 ◯委員長(徳増千尋君) いえ、戻れば大丈夫ですよ。 409 ◯委員(小松美代子君) そういうことで、私たちはバキュームカーは迷惑施設と思っていません。それは担当の次長はどのようにお考えでしょうか。  また、この湖北環境衛生組合の役員としては、理事とかいう形で副市長は関係していますでしょうか。まず次長のほうから。 410 ◯委員長(徳増千尋君) 次長兼環境対策課長・田崎君。 411 ◯生活環境部次長兼環境対策課長兼市民会館長(田崎 徹君) お答えいたします。バキュームカーに1台カバーをかけて導入したいというふうな説明が担当者会議の席でありました。これは試験的に導入している市町村が既にあるということで、導入してみたいというふうなことを地元に対策協議会という組織があるらしくて、何度か打ち合わせをしてきた中で、試験的に導入してみたいということで、正副管理者の了解をとったという報告を受けてございます。  ただし、この内容が10年間の施設迷惑補償料の補填であるということは伺ってございませんので、年に一、二回、担当者会議がありますから、それは確認させていただきたいというふうに思います。そういう話を以上のことで伺ってございます。  なお、石岡市の副市長は、当組合の副管理者になってございます。 412 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 413 ◯委員(小松美代子君) 副管理者としての副市長にも多分この話は行っているかと思いますけれども、仕事に携わっている方たちから見たら、汚い仕事、仕事に使う道具を隠すようにカバーをかけろとか、そういうのはとんでもない話じゃないかと私は思います。  それは余計に汚くなるんですよ。カバーをかければ、お掃除ができないところができちゃうわけですから。それに、がたいが大きくなって、しかも業者には余計な負担がかかるんですよね。導入されているところがあると言いましたけど、鉾田で導入したかもしれませんけど、ほかはつくばや何かは導入したところはみんなやめているんですよ、もう。この事業に携わっている県の団体も、もうこういうことはやめろということになっているそうですので、ぜひこれは担当者間での話し合いを詰めていただきたいと思います。  この仕事に携わっている人たちは、石岡のおまつり、3日間のおまつりのときに、仮設のトイレが設置されますけど、毎朝早朝に皆さんが、観光客、それから町の人たちが出る前に、全部トイレを掃除して、それから日中もですよ、日中も皆さんがお祭りで楽しんでいるときに、作業服を着て、若い作業員もいますよね、その人たちもみんな仮設トイレの日中の掃除にも出ているわけですよ。だから、そういう職業を差別するような、そういう施策はしてほしくない、そのように思いますので、これは一部事務組合のことではあるんですけれども、やはり市民の感覚としてぜひ伝えていただきたい、このように思います。よろしくお願いいたします。  時間がまたなくなってきました。204ページの農林水産業、オートキャンプ場の管理運営経費です。オートキャンプ場の施設修繕工事226万8,000円、この内容についてお尋ねいたします。  また、指定管理者、これはつくばね森林組合だと思いますけれども、どういったことを行っているのかについてお尋ねいたします。 414 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 415 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。まずオートキャンプ場管理運営経費の中のオートキャンプ場施設修繕工事の内容でございますけれども、オートキャンプ場には4棟のケビン棟がございます。その建物の塗装がはげてきたというか、劣化してきましたので、その4棟分の塗装工事をした工事費226万8,000円でございます。  それともう一つ、指定管理料の900万でございますけれど、これは議員さんおっしゃるとおり、つくばね森林組合が平成20年度から平成23年3月31日までの3か年間、指定管理者として管理運営を行っております。それに対する指定管理料でございます。 416 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 417 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。塗装の修繕工事ということですけれども、ケビンのところにウッドデッキのベランダといいますか、ございます。かれこれ2か月ぐらいになるかもしれませんが、体重80キロだと、男の人ではちょっと大柄であれば80キロぐらいにはなると思うんですけれども、バーベキューをやろうとして、材料をそろえていただけですので、ドンドンとやったわけじゃなくて、そこに乗ったら、ばさっと抜けてしまった。男の子ですから、ジーパンをはいてはいましたけれども、ジーパンの中の太ももぐらいまで入ってしまって、すりむけたりとか何かそういうことがありました。それは大事に至らずに済んだことなんですが、やはり木造で雨ざらしになっている部分については、そういう安全性はよく注意をしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。  次に、210ページの観光施設費の茨城県フラワーパーク指定管理者指定管理料4,200万。フラワーパーク管理運営費全体では9,003万576円が歳出されているわけですけれども、ここのレストランの運営、これについてはどういう形がとられているのか、お尋ねいたします。 418 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 419 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。フラワーパーク内にあるレストラン「ローズ」のことかと思いますけれども、レストラン「ローズ」のほうにつきましては、売り上げの7%を産業文化事業団のほうへ支払うような形になっております。 420 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 421 ◯委員(小松美代子君) 施設は産業文化事業団の、県の施設ですか。施設そのものはどちらのものなのか、それをお尋ねしたいと思います。 422 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 423 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。フラワーパークにつきましては、施設につきましてはレストラン「ローズ」も県の施設でございます。それで管理運営の部分、市のほうで県のほうから無償で借り入れていまして、管理運営については石岡市が設管条例を設置しまして運営を産業文化事業団のほうに委託して、フラワーパークの運営を委託、指定管理しているという形になっています。 424 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 425 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。そうしますと、このレストラン「ローズ」の建物が県だとすれば、外壁の塗装、こういったものをやり直す場合には、これは県がやるわけでしょうか。 426 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 427 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) レストラン「ローズ」の塗装の修理ということだと思うんですけれども、根本的に施設については県なので、県だと思うんですけれども、市と県の間の協定で500万円を超える大型な修繕については県でやりますけれども、維持管理で500万円以下の部分については市のほうでやるというふうになっておりますので、その規模によると思います。 428 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 429 ◯委員(小松美代子君) そうすると、あの建物が全部やり直すとして、どの程度というのはありますけれども、一応、市がやる範囲かなとも思いますが、私はフリーパス、フラワーパークのフリーパス券を今年度購入いたしまして、できるだけ行くようにはしているんですが、行った中で、レストランの利用が、自分ですごい不便、不便だとまず感じました。坂を上がるというのがまず不便。それから、色が目立たないんですね。花がきれいですから、目立たなくていい色にしたのかどうかわかりませんが、やはりだれもがちょっと入ってみたいなという、そういう外壁、塗装色にすべきだと、このように思いますので、県と協議が必要なものについては県と協議をしていただけたらと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。 430 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 431 ◯委員長(徳増千尋君) ないようですので、本日の委員会はこれをもって閉会いたします。  次回の委員会は、9月7日月曜日午前9時から、平成20年度各会計決算における総務企画委員会及び都市建設委員会所管の審査を行います。なお、9月7日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  長時間にわたりご苦労さまでございました。                   午後 3時08分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights 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